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おすすめ本

伊坂幸太郎ならこれを読め!おすすめ小説厳選12作品

伊坂幸太郎のおすすめ小説をお探しですね?

そこで今回は、数ある伊坂作品の中から、特におすすめの12作品をご紹介します。

初めて伊坂幸太郎の作品を読みたい、という人にもおすすめのラインナップになっています。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

それでは、いってみよー!

 

伊坂幸太郎おすすめ小説12選

1.ゴールデンスランバー

多くの伊坂ファンがおそらく1位に挙げる名作中の名作だと思います。

500ページほどありますが、一気に読ませてしまう構成力があります。

また作者が得意とする伏線の見事なまでの回収や会話の妙、時間軸の操作は伊坂作品の集大成と言っていいほどです。

一般人が国家の陰謀に巻き込まれていく話ですが緊張感があり、ハラハラする中にもホッとすることもあり、最初から最後まで楽しめる超エンタメ作品です。

映像化されていますが、先に小説を読むことをおすすめします。

他の作品とちょっと違い、主人公たちが闘う、逃げるといったアクションも見所の作品でした。

小説であっても追われるスリル感を表現してくれるのは凄いです。

伊坂幸太郎ならではの伏線があり、綺麗で気持ち良い伏線の回収はやはり健在。

この現代で主人公のように大きな組織から追われる立場になったらどんな人を頼り、どんな人が助けてくれるのか、考えさせられ、昔の友達だったらこんな手助けをしてくれるかな?

…と自分の過去に思い馳せ、楽しむことができる作品です。

2.チルドレン

伊坂作品で何から読んでいいかわからない人には、「チルドレン」がおすすめ。

登場人物全員が「陣内」に振り回される様がとても愉快な作品です。

一応短編集なので試し読みにもちょうどいいと思います。

1話でも読んでしまえば2話目を読まずにはいられないはずです。

陣内を中心に世界が回っているようで、それぞれの登場人物が負けず劣らず魅力的です。

永瀬という盲目の青年とともに描かれる、盲導犬ベスと永瀬の恋人の優子のささやかなバトルも必見!

短編集なのに、その1つ1つが繋がっている不思議な感覚の小説です。

家裁捜査官という仕事をする男の話を、やさしいタッチで描いています。

時間軸の使い方が絶妙で予想もしない展開は伊坂ワールド全開の作品です。

奇跡が起こり、少しほろ苦くほろっと涙し心温まるところがこの作品の最大の魅力です。

子どもから大人になるということはどういうことなのかも考えさせられます。

もし伊坂作品を読んだことがないのなら、最初の1冊目にオススメします。

3.重力ピエロ

伊坂幸太郎作品で絶対にはずせないのが「重力ピエロ」。

兄「泉水」が語る弟「春」は伊坂作品では断トツで魅力的です。

泉水の語る弟や両親のエピソードはどれも心温まるものばかり。

春を追いかける「夏子さん」と出会った泉水は、最近の春の不可解な行動を知ります。

泉水は不安に駆られますが、信じているからこそ疑ってしまい、疑ってなお信じていることが言葉の端々から伝わってきます。

映画化もされていますが、是非原作を読んでから映画を楽しんでいただきたいです。

あそこまで原作の魅力を損なわず実写化された映画を他に知りません。

映画をみたらまた原作を読み返してください。

兄弟の絆、家族愛。すべて詰まっています。

大好きな家族が大きな事件を犯しているかもしれないという不安や意味深な犯人からのメッセージに興奮し、何故この事件にDNAが関係していたのかを物語の最後に分かると、薄暗い事件の話にも関わらず、心が暖かくなります。

犯人が何故この事件を起こすのか、起こさなければならなかったのか、1人の人間の生き様、生い立ちを丁寧に考えたからこの物語は完成しているのだと実感できる作品です。

冒頭と最後の「春が2階から落ちてきた」という文がお洒落でかっこいいです。

4.アヒルと鴨のコインロッカー

本屋を襲って広辞苑を奪おうとする謎の青年を描く物語です。

この作品も伊坂らしい見事な構成力と伏線の回収が秀逸です。

いくつかの違う話が絡み合い収束します。

さらに時間軸の描き方、過去と現在の描き方は感心するしかないです。

ネタばれするので詳しく言えませんが、この作品の最大の魅力は大どんでん返しの大きなトリックがあります。

そのトリックが分かると悲しくて切ない結末が訪れてきます。

その余韻で色々と考えさせられるミステリー小説です。

なんだか意味深でカッコいい雰囲気の隣人、河崎と平凡な大学生の椎名。

「辞書を奪わないか?」という唐突な言葉に、悪いことをしようとしているのに、少年がちょっとしたイタズラをするのを見守るような、何か面白いことがあるような予感にワクワクし興奮したことを覚えています。

河崎の言動の違和感1つ1つが最後には、綺麗に解決することに感動し、気持ち良かったです。

小説はもちろん、実写の映画もおススメな作品です。

瑛太の河崎がピッタリでした。

5.陽気なギャングが地球を回す

お気楽に読める超娯楽エンタメ作品です。

スリを含む4人の銀行強盗の物語。

百発百中のはずが、逃走中に現金輸送車強盗犯に横取りされてしまいます。

ギャングが舞台の話はたくさんあると思いますが本作では、嘘を見破る達人や演説の達人、精密な体内時計を持つ女などギャングとは縁のなさそうな人物が銀行を襲うという設定になっているのが楽しいです。

さらに演説の達人のセリフ、会話は本当におもしろく、そのテンポよい会話と共に話は進んでいき、えっ?そうだったのと?続々と伏線が回収されていきます。

最初は関係なさそうなエピソードが複雑に絡み合い、最後は見事に1つになり拍手ものです。

非常に爽快な1冊です。

6.死神の精度

死神はミュージックが好き。

死神はミュージックショップに集う。

死神は担当の人間を観察し、その人間の死が妥当か否か判断するのが仕事です。

その判断の精度やいかに?…という「死神の精度」という作品。

…のはずなのに、仕事よりもミュージックを優先する死神の多いこと。

主人公の死神「千葉」は、その中ではまともに仕事をしている方です。

この作品を推す理由の一つが、他の伊坂作品とのリンクです。

無理に探そうとする必要はありません。

「死神の精度」を読み終ったら、他の伊坂作品も読み返してみてください。

たまに調査中の千葉に合うことができます。

千葉の名前は出てこないことも有りますが、これは!と思うシーンは意外と多いものです。

7.グラスホッパー

「グラスホッパー」は「殺し屋」のお話です。

登場人物が平気で人を殺します。殺しが当たり前の世界です。

メインシナリオは妻を殺された平凡なサラリーマンが復讐のために「業界」に足を踏み入れてしまって事件に巻き込まれていくシリアスなストーリー。

登場する殺し屋たちはどこか非現実的で誰もが魅力的です。

しかし、そこにポツンと現れる平凡なサラリーマンはどこまでも現実的。

あるいは「キャラ小説」なのかもしれませんが、私はこの小説の読後感がとても好きです。

8.フィッシュストーリー

一見ありふれたなんでもない、いくつもの短いを繋ぎ合わせると、1つの物語になっていて、売れないアーティストが手掛けた曲の存在が巡り巡って地球を救うことになります。

物語1つ1つが伊坂幸太郎らしい、地味だけどなんだか心が温まる話なので、一気にいくつもの小説を読んだ気持ちになり、ノスタルジックにさせてくれます。

なんでもない夜に軽い気持ちでお酒でも飲みながらしっぽり読める本です。

自分にも何か世界で役に立っているのではないか?と思わせてくれます。

9.終末のフール

フィッシュストーリーのようにいろいろなお話しが合わさった作品です。

ただ地球が滅亡してしまうというのがはっきりとしていることが設定されているため、登場人物みんなが自分の人生についてやり残したことがないか一生懸命です。

そしてただ自分のエゴに一生懸命なだけでなく、自分の行動が誰にどう影響しているのか考えながら、悩みながら生きる、行動をする所に「あー人間ってこうあるべきだよな」と考えさせられます。

自分の明日をつくるために人生を振り返る、そんなキッカケをくれる作品な所が良いです。

10.オー!ファーザー

オー!ファーザー 新潮文庫 / 伊坂幸太郎 イサカコウタロウ 【文庫】

「オー!ファーザー!」は息子と、父と父と父と父の物語です。

父親が4人いるのです。

作中母親は出張中で登場しませんが、母と4人の父と息子の6人暮らし。

父親が4人もいるだけでおかしな話なのに、その父親たちはそろいもそろって愉快でおかしな奴なのです。

そんな彼らの日常が描かれているだけで十分面白いのですが、事件は起こります。

父親たちが愛してやまない息子が事件に巻き込まれてしまいます。

父親たちが力を合わせて息子を救出しようとします。

誰が本当の父親なのかチラッと会話には出てくるのですが、特に重要ではありません。

息子は4人の父親たちを本当に慕っているし、父親たちは息子を心から愛している、そんな物語です。

11.砂漠

読み終えると、じわーっと興奮するような作品です。

仙台の大学生が卒業するまでの話になっていて、大学時代の淡く切ないことを思い出してしまうような内容が続きます。

登場する大学生のキャラクターもすばらしく個性豊かで特に西嶋君は注目です。

話は大学生の日常を描いていますが空き巣や通り魔との戦い、超能力対決といったことにも遭遇し奇跡が起こることもあったり?します。

そして最後はだまされます。

高校生や大学生など大人になる前に読んでほしい作品です。

12.SOSの猿

SOSの猿というタイトルから興味を惹かれます。

株の誤発注という恐怖が物語りに盛り込まれています。

昔、パソコンの購入という場面でどんな恐怖があるか?と夢想していたことがあるのですが、株を誤発注したら恐いだろうな!とずいぶん想像したものです。

主人公の副業は、なんと!「エクソシスト」。

株購入の後に始めるサラリーマンの副業としては、かなり異質な副業です。

とにかく面白い作品なので、ぜひ読んでみてください。

さいごに

いかがでしたか?

ぜひ参考にして、伊坂幸太郎作品の魅力にどっぷりハマッてくださいね。

他にもおすすめの作品があれば、ぜひコメント欄より教えてください(^^)

それでは、また。

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