【保存版】絶対見るべき最高に泣けるアニメおすすめランキング50選!【ガチ泣き】

泣けるアニメをお探しですね。

「最高に泣けるアニメのおすすめは?」「ガチで感動できるアニメを教えて!」という方のために、今回はおすすめアニメ50選をお届けします。

子供だけでなく大人も涙を流して素晴らしい時間を過ごしましょう!

※すぐに「泣けるアニメ1位」が知りたい人はこちらをクリック

 

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絶対見るべき最高に泣けるアニメおすすめランキング50

50位:約束のネバーランド

話題のアニメ「約束のネバーランド」を見ていただきたいです!

簡単に内容を言いますと、このアニメは、ある大きな壁で囲まれた庭園の中に一つの家があり、そこには一人のお母さんと、血のつながっていない子供たち複数人が居て、一緒に生活を過ごしていく。

ある日、ママ(お母さん)が隠していた秘密に子供たちが気付き、絶望を受ける。

そこからママと子供たちの心理戦が始まるという物語です。

このアニメでの注目する点は、ママと子供たちの心理戦は子供たちの計画は最後までバレルことなく実行しなくてはいけないのにも関わらず、絶対的ママの見透かす力によって道を塞がれてしまい、計画が崩れていってしまう。

それでも諦めることなく仲間と助け合って計画をこなすというものです。

このアニメでは、仲間との助け合いと諦めない子供たちの勇気に感動します。

49位:WHITE ALBUM2

高校生の3人の男女の鬱になりそうなくらい切ない三角関係を描いた作品です。

この作品はもともとPC用の成人向けゲームとして発売されたもので、現在アニメ化されているのはそのintroductionの部分になります。

初めはいわゆる恋愛ゲームの作品と言ったような感じで2人のヒロインが主人公に想いを寄せていきます。

しかし段々と3人の想いはすれ違っていき、泥沼へとはまっていってしまいます。

後半の怒涛の展開に裏切られ続け、心が抉られます。

個人的には物語中盤の文化祭で主人公たちが演奏し、この作品のOPにもなっている「届かない恋」の歌詞の意味を理解した時、涙が止まりませんでした。

48位:夏雪ランデブー

大切な人を失った人の悲しみ、大切な人を遺してこの世を去らなければならなかった人の悲しみ(しかも未練があり成仏できずにいる)。

どちらもとても繊細な心理描写で表現されていて、涙なしにはみることができませんでした。

自分に重ねて考えるととてもつらく、しかしとても温かい気持ちにもなり、一話一話大切にみたくなるアニメです。

大切な人を亡くしたこと、まだ未練があることをわかりながらもその女性に思いをよせ、どうにか前を向かせてあげようとする登場人物の様子もとても健気で泣けます。

悪い人が誰も出てこない感動作だと思います。

47位:リトルバスターズ!

主人公(男子)が女子一人一人と徐々に仲良くなっていくストーリーですが、これには理由がありその隠された真相を知った時、とても感動できる内容となっております。

主人公は病気を持っているのですが、それを段々と克服していき、過去の自分を乗り越えていく物語や、友人との熱い絆の感動的な関係は真相発覚後にはかなり胸が熱くなりました!

はっきり言ってこのアニメは真相に辿り着いた時、多くの衝撃と共に感動を味わえるストーリーとなっています。

日常回はコメディなところがよりラストを引き立てます!

46位:終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?

これは兵器として戦う少女とそれを支える主人公のお話です。

兵器である少女たちは戦いに出れば出るほど自我を無くしてしまいます。

それを管轄役である主人公はまじまじと見る事になります。

そこで主人公と仲の良い少女が自我を失いつつある状態になってしまいます。

次戦いに出れば間違いなく自我を失う状態にまでなります。

なので、主人公はその子を戦いに出さないように必死になります。

一番泣けるのは最終話です。

悪化した戦況下で、少女は戦いに出ます。

そして、制止を振り切り覚悟を決めて戦いに出ます。

そのシーンは涙なしには見られません。

45位:プラスティック・メモリーズ

これは人間とAIが共存している時代のお話。

人間にAIを提供する会社に入社した主人公。

AIには期限があり、期限が迫ると回収に向かわなくてはならない。

その際、AIとペアを組んで仕事をするのだが、主人公と組んだAIにはある秘密がありました。

それは、そのAI自身も時間がもう迫っていることです。

主人公にはそれを言わずに隠し通すつもりだったが、最後には伝えます。

そして、本当に最後の時間を二人の思い出が詰まった観覧車で迎えるのです。

ここのシーンは涙なくしては見れません。

爽やかな感動がある、泣けるアニメです。

44位:蟲師

主人公のギンコは幼少の記憶をなくしています。

その原因となる回だけに登場する人物であり、ギンコの恩人でもある「ぬい」。

ギンコのために命を落としてしまうのですが、実はナレーターとして第一回から登場していて、続編の「続章」でもギンコの旅路を見守っています。

これは漫画ではなくアニメだからこそ成しえた、粋な演出だと思います。

そして、ギンコも記憶がないのにも関わらず、蟲に対する価値観はぬいの考え方を無意識に受け継いでいます。

その点も涙せずにはいられません。

43位:BRIGADOON まりんとメラン

東京の下町にに住む中学生の女の子「まりん」と、未知の世界からやってきた生体兵器「メラン」の絆と愛の物語です。

未知の世界と地球の二つの世界の戦いなのですが、メランはまりんを守る任務を遂行しつつお互いのことを知っていくうちに次第に二人が惹かれあっていく恋愛物語でもあります。

最終話に行くにつれて地球と未知の世界の戦いが激しくなり、まりんの大切な人たちが傷ついていくシーンやまりんを守りきれないメランの心の葛藤。

回を重ねるごとに二人の絆と惹かれあっていく心。

結ばれない運命とお互いに気づいていく二人がとても切なく涙が止まりません。

最終話では二人がどうして出会ったのか、なぜ結ばれないのか?人間と兵器の結ばれない恋に何度見ても号泣するアニメです。

42位:7SEEDS

世界が滅びる前に、自分たちの意思とは関係なくタイムカプセルに入れられて、世界が滅んで環境が落ち着いたあとに放出されます。

主人公が何度か切り替わり、それぞれ泣ける場面が多くあります。

特に、主人公花とその彼氏嵐が、お互いに死んでいると思って嘆いて、気落ちして、もう自分だけ生きていても仕方ないと死のうと思っていたところ、お互いにお互いが生きていることがわかる場面は、絶対に泣けます。

分かっていても、何度見ても泣けます。

41位:劇場版セーラームーンR

うさぎ達の前にフィオレという青年が現れ、衛に「約束を果たしに来た」と言って近付きます。

さらに妖魔に憑りつかれたフィオレは地球を攻撃しようとし、それにセーラー戦士たちが立ち向かうというストーリーです。

登場人物がメイン5戦士と地場衛・ちびうさ・フィオレのみで、原作知識の無い人もすんなりと視聴できます。

うさぎを保護する4戦士たちにとってうさぎがどのような存在なのか、なぜ守るのか、それぞれのエピソードと共に描かれ、クライマックスの戦闘シーンは音楽の良さも相まって号泣です。

敵のフィオレも完全な悪ではなく、彼もまたうさぎに救われるというところにも、セーラームーンらしさが出ています。

ドジでお調子者のうさぎがなぜセーラームーンなのか、納得すること間違いなしです。

40位:Charlotte(シャーロット)

特殊能力のおかげで「自分が出来る人だ」と勘違いしてる主人公が、徐々に色々な経験を経て変わっていくお話です。

能力を持った人々がはびこる世の中で、その能力を略奪出来る能力を持った主人公が一大決心して全能力者の能力を奪う旅に出ます。

その旅に出発する前に好きな人に告白し、帰国したら二人は結ばれる約束をします。

そして、任務を完遂して帰国したあとの展開が非常に泣けます。

病院のベッドで目を覚ます主人公。横には告白したヒロイン。

そこで衝撃の事実が判明します。

ここでかかるBGMが涙を加速させます。

39位:僕のヒーローアカデミア

主人公の緑谷出久の心の強さと葛藤が王道で、心惹かれる作品です。

中でも主人公の師匠であり、No.1ヒーローであるオールマイトの秘密、葛藤、ヒーローとしての生き様がなんともかっこよくて応援したくなって寂しさと感動で涙が止まらなくなります。

そして、その後の人生、主人公の、成長と仲間との青春、幼馴染との確執。

どれもが見るものの心を掴んで離さない作品だと思います。

王道のヒーローものや青春ものが好きな方には是非オススメしたい作品です。

38位:凪のあすから

この作品は海の中に暮らす人々と、地上で暮らす人々が色々な理由の基に仲違いしていた状態から仲良くなるお話です。

しかし、個人的にはそこは二の次という感じがします。

この作品の一番泣けるポイントは"時間が起こしてしまうすれ違い"です。

2部構成になっており、1部は前者、2部は後者を表しています。

2部での時間によりすれ違いが起きてしまい、主人公たち海の中に暮らす人々の葛藤、地上の人の葛藤。

生きてる上で多くの人が絶対思う葛藤なので強く共感します。

その上でこの作品の魅力的な部分を味わうと、涙が自然と溢れてきます。

37位:交響詩篇エウレカセブン

最初はよくあるロボット物の、少年少女の恋愛を含んだストーリーだと思い見ていました。

けれど、回を重ねる毎に複雑に絡んでいく人間関係と、戦争や目に見えない恐怖を独特の表現で、人間の醜い部分を繊細に表している物語でした。

ストーリーが終盤に差し掛かると、主人公の少年と少女のお互いを想い合いながらもすれ違う、子供の感情から大人の感情へと変わっていく愛情表現がたまらなく切ないです。

主役の二人だけでなく脇を固めるキャラクター達の物語も感動的で、中でも兵器としてしか存在していなかった少女が世話役の少年への想いに気づきます。

「普通の女の子だったなら…」と闘いの中で詩を紡ぐように想いを語るシーンでは涙が堪えきれませんでした。

36位:Fate/stay night [Unlimited Blade Works]

私がFate/UBWを泣けるアニメと推すのは、英霊エミヤの生き様に泣けるからです。

すべてを犠牲にし、自分の命をも差し出してでも全ての人を救いたいというエミヤの「正義の味方とは何か」に迫るストーリーが胸に刺さります。

ラストの、現在を生きる衛宮史郎と違う世界線を生きていた英霊エミヤとの戦いの中で、英霊エミヤが、衛宮史郎のような"全ての人を救う"というバカげた理想を抱いていたことを思い出します。

自分の敗北を認めるシーンは、色々な感情が込み上げてきてガチ泣きしました。

このシーンがめちゃくちゃ泣けるポイントです。

35位:けいおん!

基本的に日常系のアニメなのですが、2期最終回はかなり泣けます。

卒業式のシーンは、後輩を一人残して卒業してしまう先輩達が最後に1曲演奏するシーンで泣いてしまいました。

出てくるキャラクター達も本当に優しくて、感情移入もしやすいと思います。

もう一つは最後の学園祭のシーンです。

「来年も学園祭楽しみだね」というセリフに対して、「来年はもう卒業してるよ」というツッコミから全員が泣き崩れるシーンがあります。

そこでも私は泣いてしまいました。

かなりオススメの作品です。

34位:ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日

この作品はOVAで制作されたアニメですが、今は懐かしいセルアニメの至宝と言える作品です。

ジャイアントロボと共に闘う草間大作の、父親が遺した負の遺産を背負う葛藤と成長の物語。

草間大作を助け支える国際警察機構のエキスパートの仲間たち、それらを阻んでくる十傑集の対決も熱いのです。

草間大作は最前線で闘う大人達の美学をその背に見るのですが、涙が出ずにはいられません。

そしてネタバレになってしまうのでここでは書きませんが、最終戦も涙必至の展開です。

「ジャイアントロボ 地球が静止する日」は超おすすめです!

33位:『BLOOD+』(ブラッドプラス)

女子高生の女の子が戦うアニメです。

たくさんの人が主人公を支えようと、家族のために死んだり、恋人を守ろうとしたり、主人公を守る組織もまた陰で支えながら戦っていきます。

普通に生きて暮らしている日常は当たり前だけど、とても幸せな事だと気づかせてくれる、とても泣けるアニメです。

敵も敵で最後は憎めないような、「人は一人では生きていけない」というメッセージにもグッときました。

32位:昭和元禄落語心中 -助六再び篇-

とても濃厚な人間ドラマで、とにかく声優さんがいいです。

本作は老いて死んでゆく老落語家(cv石田彰)が主人公で、彼はとんでもなく人間らしく、様々なことを後悔し未練だらけなのですがそこがとてもいい。

あんなに生きてきたことを後悔しているキャラをそう見た事がありません。

娘がいて孫がいて、弟子がいて。

生きて死ぬということや、芸のことが本気で本当に描かれています。

生きていくことに自信がなくなりそうな人にほど見てもらいたい作品です。

31位:そらのおとしもの

ある日空から落ちてきた羽の生えた女の子の物語。

自分は愛玩用に作られたと思っていた少女が実は破壊兵器であることを知り葛藤していきます。

一番泣けたシーンは、主人公が「お前が破壊兵器でよかった。お陰で友達を助けられるんだからな」と言うシーンです。

その時の少女の表情が自分を認めてくれたという嬉しさと安堵に溢れていて感動しました。

基本ドタバタコメディーですがどこか物悲しい雰囲気も含んでいて感動することもできる良い作品です。

30位:時をかける少女(アニメ映画)

原作小説や過去の実写映画より現在のお話で、タイムリープに対する主人公の女の子の感覚があっけらかんとしていて元気です。

男の子の友達2人と遊んだり、深く考える事が嫌いな主人公は、タイムリープを手に入れて困った事が起きたら戻ってやり直しをします。

これはいい能力、と喜んでいたのですが段々と歪みが出てきて…というお話です。

まず主人公が明るくてちょっとお調子者で可愛いこと。

友達の二人の男の子もどちらも魅力的なこと。

そして話は、力を使っている内に人の気持ちをないがしろにしていた事に主人公が気づくところからラストまで一気に進みます。

この辺りから主人公と一緒にぼろぼろ涙が出てしまいました。

29位:めぞん一刻

さえない浪人生の五代と未亡人の管理人響子の恋愛模様を、アパート「一刻館」の人々との交流を含めたドタバタギャグも交えて描かれた漫画原作のアニメです。

亡き夫の事が忘れられない響子を諦めずにアタックし続ける五代の一途さ、周囲の優しさにより、何となく心を閉ざしがちだった響子が明るくなっていく様子がこちらも応援したくなり、身内の様な気持で視ていました。

最終的には五代が響子の夫の墓前に幸せにすると報告し、二人は結婚しました。

最終話で、赤ん坊を連れた二人が登場した時には、「色々あったがついにここまで来たか」と感動し、思わず涙してしまいました。

30年以上前の作品ですが、現代の若者達にも是非見てもらいたい作品です。

28位:エルフェンリート

残酷な描写の中に、女性主人公の抱える孤独と、愛への渇望、自信が幸せになることへの抵抗・葛藤が見えます。

人格が入れ替わっている間は、男性主人公へ屈託の無い笑顔を向けて、「ありきたりな幸せ」を受け入れ、暮らすことができます。

しかしその人格が戻るとき、幸せな時間は崩壊し、どうあがいても絶望にしか進むことの出来ない人生に逆戻りしてしまいます。

男性主人公との絆や信頼が、その中にかすかな光を照らす…そんな「絶望」と「救済」のバランスさに、涙を浮かべてしまいます。

27位:刀語

ラストの展開が、初回の鑑賞時は寝耳に水というか、「何故?」という感じで、受け入れられずに呆然としてしまいます。

この時の気持ちは、ヒロインを看取る主人公の気持ちに近いと思う。

何度か見返すうちに、これはこれで幸せなラストだったのだなということが分かり、また泣けます。

主人公は最初は演出上やや棒読みというか、感情の薄いキャラクターとして描かれています。

最後のシーンではしっかり感情を出していて、そこも泣ける。

ヒロイン(CV田村ゆかり)の演技は言わずもがな素晴らしいです。

26位:AIR

病気持ちの女の子が旅芸人の主人公と出会い徐々に明るく変わっていく物語です。

病気というか前世の呪いを背負って生きているので単純なものではなく突然発作を起こして泣いたり目を覚まさなくなったりとにかく不幸な境遇にいるヒロインが可愛そうです。

1番泣けるシーンはラスト3話くらいからのラッシュなのですが、母親がもうこの子は良くならないとどこか悟りながらも、「元気になったら一緒に海に行こうな」と語りかけているシーンで自分は泣いてしまいました。

ラストも泣ける事請け合いなのでオススメです。

25位:ザ・コクピット

昭和20年の戦時中の日本が舞台になっています。

主人公は人間爆弾の「桜花」のパイロットです。

母機が撃墜されて生き残り、次の日に新たな母機に括り付けられ、零戦隊(戦闘機隊)の援護の活躍により米空母に特攻する物語。

何とも「言葉が出てこない」程の感動作です。

一番印象的なシーンは、零戦隊のパイロットが自分を犠牲にしてアメリカの戦闘機に突っ込んで、このパイロット守り特攻の援護をする場面で、涙が出てきました。

「日本のサムライ魂」を見た気がしました。

そして、主人公も母機のパイロットに対して「自分を切り離して身軽になって逃げろ!」という部分も感動しました。

自分が今から死ぬというのに、他の人に対して気遣う心もグッときます。

自分も「男」として学ぶべき事があると感じるアニメです。

24位:スラムダンク

人が何かに魅了されていく姿、又、主人公の成長する姿をこれほどまでに感情移入して見れる作品は他には無いのではないでしょうか。

お互い認め合うライバル同士の心情であったり、バスケットボールに対する愛であったり泣けるシーンが多いです。

今はすぐに諦める人やはじめから挑戦しない人などが多い中で、主人公のみならず夢や目的のために諦めずにプレーを続ける姿は本当に感動します。

人生のバイブルにしている人も多い作品でしょう。

一番のおすすめシーンは、三井が膝を壊してバスケを一度諦めているフリをしていたが、実はバスケをまだあきらめず、恩師である安西先生に会った瞬間です。

三井の「安西先生、バスケがしたいです」のセリフは日本アニメ史に残る名シーンだと思います。

友情・努力・根性といったガチガチのスポーツアニメが苦手という方にも入りやすいアニメです。

スラムダンクの影響でバスケをする少年が増え、アニメや漫画のスポーツジャンルに大きな影響を与えました。

放送当時から大人になるにつれ、様々な経験をする中で、辛いことや苦しい時に、思い出し、励まされ、勇気付けられたことを今でも覚えています。

今の20代、30代にとっては忘れることのできない作品でしょう。

23位:ぼくらの

「ぼくらの」は漫画とアニメでは、ストーリーがやや異なっていますが、アニメのエンディングは大の大人を泣かせるほど、感動的なものでした。

13歳の少年少女たち15人をキャンプと称して謎の人物が集め、ゲームのような戦闘ロボットに乗せて遊ばせるのですが…。

実なこれはただのゲームではなく、「敵」に勝ってもその命を奪われる事を知り、少年少女たちが激しく葛藤します。

なぜこんな残酷な戦いがあるのか?が最大の謎なのでここでは言えませんが、最後の子どもが命を落とした後、ストーリーの最後の言葉の重みは、今思い出しても涙が出ます。

ただかなり話が重くショッキングな描写も多いので、観る前には覚悟を決めて下さい。

22位:「たまゆら」(シリーズ)

写真好きな主人公・楓の高校生活を通しての成長物語。

OVA、TV1期、2期、劇場4部作のすべてを見ていくことで高校生活が完結します。

大好きだった父親が亡くなった悲しみから抜けられずにいた楓が、友達との高校生活や父の故郷で父の思い出にふれる中で楓なりに気持ちの整理をつけていく過程を丁寧に描いています。

だからこそ、視聴者は、楓の親になったかのような感覚になり、卒業式のシーンや大学進学のために出発するシーンでは感慨もひとしおです。

また、楓の友達の成長も丁寧に描いていて、誰に感情移入しても同じように自分の子供が卒業したような気持ちになれます。

こういう作品を描かせたら右に出るものはいない「佐藤順一監督」の作品にはハズレはありません。

21位:一週間フレンズ。

この物語は高校2年生の主人公長谷祐樹、ヒロイン藤宮香織が『障害』と向き合いながら、純粋な友情を一つずた紡いでいく物語です。

藤宮香織の『障害』とは、「私、友達との記憶が一週間できえちゃうの。」そう彼女は一週間だけしか友達との思い出が作れない。

どんなに楽しく遊んでいても、一週間経てば楽しく遊んだ記憶、遊んだ人との会話、顔も全てが消えてしまうのだ。

思い出を記憶から、消えないように藤宮香織は毎日日記をつけていた。

どこで、誰と話をしたか、どこに遊びに行ったか。

全てを日記に記し、たどたどしいながらも主人公と友情を紡ぐ切ない青春ストーリーで感動しました。

20位:言の葉の庭/新海誠

このアニメは主要な2人の人間臭さと、アニメらしい設定が入り込みやすくなっている長編物です。

その設定の中でも、味覚障害と靴職人が将来の夢という点から広がる物語と、細部にこだわったという雨の描画が大変に情緒的なアニメです。

そして涙が溢れてしまう場面は何と言っても物語の山場です。

情緒的な雨の描画の中、2人で本音をぶつけて感情をさらけ出すシーンがあります。

人間臭い設定の中で作られた物語なので、2人にそれぞれ入り込む事が出来、山場のシーンでは観ている自分自身がどうしようもなく感情を揺さぶられました。

私は不思議と涙が溢れていました。

心が洗われるような気持ちになったアニメです。

19位:うさぎドロップ

主人公の大吉が、祖父の隠し子(リン)を引き取り育てていくと言うストーリーです。

大吉が祖父の葬式に出席すると、知らない無表情の少女と出会います。

母に祖父の隠し子と聞き驚く大吉、祖父似の大吉に興味があるリン。

なんだかんだと言いつつ優しい大吉は、実家にいる間リンを気に掛けます。

やがて祖父の葬式も終わり、親戚連中はリンの引き取り先の話になります。

互いに押し付けるように話す大人たち、大吉はリンを引き取る事を決め連れ帰ってしまいます。

それからは激動の毎日、生活用品を買うのにあたふた、保育所にもドタバタ、仕事との折り合いもつかず異動と忙しい毎日です。

でもそんな中でほっこりできるようなシーンもちゃんとあって、心がとても暖かくなるアニメです。

一押しのシーンは、リンの父親にも兄にもなれないと苦悩する大吉にリンが「大吉は大吉でいいんだよ」と言うところが、自分はグッときました。

ぜひご覧になってください。

18位:花田少年史

舞台背景は昭和時代のど田舎です。

昭和の田舎というのは人情味あふれている雰囲気と自然に囲まれている環境がどこか懐かしく感じます。

ある日、花田一路(いちろ)は事故をきっかけに特殊能力(霊能力)を持つことができました。

この霊能力は幽霊を見ることができるのです。

それをだれにも相談できない一路は様々な幽霊たちと出会い幽霊の悩みを解決していってくれます。

その中で一路は人として成長していく姿もなんだか微笑ましいです。

また、幽霊というからには「死」と向き合うシーンがたくさんあり、その一つ一つがジーンとくるものばかり。

最終話は2話に分けてストーリー展開していく中で一路の命にも関わることが!

ついつい感情移入してしまう内容なので、一路を応援したくなるアニメです。

17位:Angel Beats!

死後の世界で、生前理不尽な運命を強いた神に抗うために結成された戦線の物語。

魅力的なキャラクターが多く登場し、基本的にはギャグ路線で展開されて行きます。

青春を謳歌できなかった高校生達が死後の世界で生活する話なのですが、死後の世界で満たされると消えてしまいます。

終盤では、主人公が仲間を死後の世界から旅立たせようと試みます。

生きていた時の仲間の人生は誰もが残酷なものでしたが、それを乗り越えようとする主人公の努力、また、それによって報われた仲間の描写に感動しました。

最終回の卒業式では泣いてしまいました。

この作品の泣けるところはこのラストシーンに尽きると思います。

もう涙涙涙。

本当に号泣できる作品なので、ぜひ見てほしい!

16位:BANANA FISH

元は漫画原作のアニメですが、とにかくイラストが綺麗なので、まずはそちらから堪能して頂きたい!

色んな伏線も絡んでいて、結構じわじわと来るものがあります。

主人公が過酷な境遇にいながら大切な人をみつけ、一緒に困難を乗り越える姿に感動します。

真ん中辺りの話でアッシュの長年連れ添った友人が罠に嵌められ、裏切らざる負えないシーンは非常に辛かったです。

その後の展開も見ていて楽しいです。

マンハッタンの街でギャングをまとめ上げる少年アッシュは、マフィアのボス・ディノに後継者として育てられます。

幼少期から訓練を受け、裏の世界でしか生きられない彼ですが、あるとき日本のジャーナストの付き添いとしてやってきた英二と知り合います。

英二はか弱くそれほどアッシュの力になれませんが、アッシュは自分を恐れずに見返りを求めず接してくれる英二といるうち、人としての情を取り戻して生きます。

アッシュと主人公の英二と距離が縮まりそうでいて、けれどもアッシュの方からなるだけ距離を取ろうという部分はなんともいじらしいなとは思います。

そんな2人の結末は本当に泣いてしまいます!

15位:東京マグニチュード8.0

反抗期真っ只中の主人公の姉と弟がお台場へ遊びに行った際に、巨大地震に見舞われます。

なんとか難を逃れますが、あたりは崩壊した東京。家に帰ろうにも交通手段は寸断。

徒歩で世田谷の自宅を目指す中で生まれるヒューマンドラマが見どころです。

主人公は反抗期真っ只中だったため、弟の事は「ウザい」と思っていましたが、災害に見舞われたことで家族の大切さを思い出し、必至に弟を守ろうとします。

やっと自宅近くの避難所にたどり着くことのできた主人公と弟でしたが、気づくと弟の姿が見えません。

「もう、勝手に出歩くんだから~」と困った様子で探しますが、どこを探しても見つかりません。

本当は弟は途中で死んでしまっていたのです。

ここまでの道すがら、妄想の中で弟を連れて歩いていたことに気づいてしまった主人公。

顔に白い布を被せられ横たわる弟の姿が脳内にフラッシュバックし、主人公の目からは涙が溢れだします。

この瞬間、誰もがもらい泣きしてしまうこと間違いなしの作品です。

14位:君の名は。

音楽・映像・ストーリーが絶妙に組み合わさって出来た傑作だと思います。

無駄なところを全てそぎ落としているからか何度か観ても飽きることがなく、ひとつひとつ最後まで話が繋がっています。

最初はただの入れ替わりの話たと思っていたけれど最後、こんなにも感動するアニメ映画は初めてでした。

すれ違う時間と場所、でも想いは繋がってる。

そんなシーン、自分にもあるので、重ねていました。

何度も見て全部で20回以上見てます。

13位:とらドラ!

"目つきが悪い"というだけで周りから怖がられてしまう主人公が、同じく"見た目が怖い"というだけで周りから避けられてしまうヒロインと惹かれ合っていく物語です。

よくある学園もののラブコメディと言ってしまえばそれまでなのですが、恋のジレンマと言いますか、もどかしさが他のラブコメと比べて頭1つ抜けていると感じました。

「とらドラ!」は、学園ものの青春アニメで、人としての成長や友情、恋愛を描いています。

人間らしい感情や思春期独特の意地や葛藤が見事に表現されているので、見ていると懐かしさも感じることができます。

リアリティがあって生々しいストーリーにどんどん引き込まれていきます。

登場人物の成長を感じながら最後はポッと心が温かくなって心が浄化されます。

ただのラブコメアニメではないのですが、個人的にこのアニメを見るたびに恋がしたくなります。

ヒロインの強がっているけど本当は弱いし怖がりだし優しい、そんな可愛い彼女も見どころです。

最終的に主人公は家庭の事情によりヒロインと駆け落ちする事になるのですが、その時な母親とのやり取りがかなり泣けます。

母親に迷惑をかけたくないという主人公と、迷惑なんかじゃないと言う母親。

お互いのエゴですれ違う2人にもどかしさを感じながらも泣いてしまいました。

名作と呼び声も高いので作品で非常にオススメです。

12位:クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ! 戦国大合戦

クレヨンしんちゃんは子供向けのアニメですが、この作品は子供が理解するには難しいのではないかなと思うくらい大人向けの内容になっています。

内容は、しんちゃん一家が戦国時代の春日部へタイムスリップし、春日部の国を守るための戦に巻き込まれる話です。

話の中で、しんちゃんの面倒を見てくれる侍(又兵衛)や春日部のお姫様が現れ、二人は両思いですが、又兵衛は生真面目な男のため、姫への恋心は隠しています。

そんな中、姫様への縁談の話を春日部の殿様が断ったため、戦が始まります。

春日部の国は又兵衛やしんちゃんの活躍により勝利をおさめますが、敗戦した敵兵に又兵衛は打たれ死んでしまいます。

この又兵衛が亡くなる場面は絶対に泣けます。

この映画の見所は、何と言ってもラストでしんちゃんが号泣するところです。

しんちゃんが泣くんです。何度でも言います。しんちゃんが泣くんです。

もちろん、今までにもしんちゃんが泣いている場面は、実はあります。

でもアニメ、映画でしんちゃんが泣いているところってパッと思い浮かばないと思います。

能天気だったりふざけていたり、映画では勇敢で頼もしくなるしんちゃんがほとんどでした。

が!この映画は泣くんです。泣くなんてもんじゃないんです。しんちゃんが号泣しているんです。

想像つかないと思います。

号泣しているしんちゃんが観れるだけでもこの映画はすごく価値があります。

ただ泣いているだけじゃなくて、その涙を乗り越えて前半の伏線を綺麗に回収する形で迎えるラストは、クレヨンしんちゃんの映画史上最も心が温かくなります。

又兵衛を助けたいしんのすけと、しんのすけを助けたいひろしとみさえ。

みんながみんなを助け合った結果がラストに繋がります。

それが結果として良かったのか、それはわからないけれどしんちゃんのあの涙はそれまでの物語を経てきたものだと思うと、本当に何度でも観たくなるアニメです。

11位:クレヨンしんちゃん モーレツ!大人帝国の逆襲

私が見たしんちゃんの映画の中で一番、涙を流した映画です。

ひろしとみさえが、大人帝国をつくるため悪者に連れ去られてしまい、しんちゃんがひろしとみさえを取り戻しにいくというストーリー。

二人を取り戻しに行ったときに二人ともしんちゃんの記憶がなくなっていました。

しかし、しんちゃんは必死になり二人の記憶を甦えさせます。

そのときのしんちゃんの表情がとてもリアルで心に残るシーンでした。

この映画は、家族の大切さを改めて教えてくれます。

現実を否定し、昔懐かしい日本に戻すという敵の企みは「20世紀少年」に近いものがあります。

最大の号泣ポイントはやはり、しんのすけの父「ひろし」が大人にもどる一連のシーンでしょう。

温厚で優しくて足が臭いひろしの人生が走馬灯のように出て来た後のひろしの涙で、子供の付き添いて仕方なく劇場に来ていたお父さんの涙腺を破壊されまくった伝説級の感動シーンです。

10位:ONE PIECE(ワンピース)

登場人物の生い立ちのストーリーが泣けます。

感動や切なさなどの感情が伝わります。

何故このキャラクターは、そんな風になったのか、そんな過去を背負ってたんだ。と思い泣ける部分と、なんとなく自分自身にもあるような感情になり考えさせられたりONE PIECEは喜怒哀楽で泣けるアニメだと思います。

また生い立ちストーリーは、それぞれのキャラクターにスポットを当ててるのですが後に他のストーリーと繋がったりして感動します。

特に私が泣けると思うのは、ルフィがナミを助けるところです。

小さい頃から魚人から街を救うために財宝を集めてきたナミを、魚人のアーロンが裏切ります。

アーロンはナミの育ての親までも殺し、とても最低な奴です。

ナミの幼少時代。

親の仇のアーロンのもとで働かなくてはならない状況になり、自分がつらいと言ったら他の村人が自分を助けに来て殺されるかもしれないので、つらいとは言えない状況に陥ってしまいます。

村を救うため、「大金を貯めて村まるごとをアーロンから買う」という約束をし、強い意志で働く姿に胸が締め付けれられます。

しかも、そのアーロンに騙され、今まで貯めた大金を全て奪われ、怒りや屈辱、絶望感を味わいます。

ナミが騙されたと知って武器を持って立ち上がった村人に笑顔で「またすぐにお金を貯めるから大丈夫。誰もアーロンと戦わないで。」と言える強さ、優しさがすごいと思いました。

自分が一番つらいときに他人のことを考えられることがすごいです。

そして、涙を流しているナミのために、ルフィが命がけでアーロンを倒して助ける場面がとても泣けます。

ルフィの強さと優しさにとてもグッとくるシーンです。

9位:フランダースの犬

原作は、19世紀、イギリスの作家が書いた児童文学で、日本でフジテレビの世界名作劇場でテレビアニメーションシリーズとして1975年に放映されました。

最終回に、主人公のネロがアントワープの大聖堂でついに念願のルーベンスの絵を見ることが出来るのですが、寒く疲れはてたネロはそこで最後を向かえるわけです。

今のアニメで、ここまで悲しい描写をできるかは疑問ですが、主人公のネロ少年は正直な良い性格だったにもかからわず、貧しさの極限の生活を送っていました。

最終回では、そのうえ、あろうことか盗みの疑いまでかけられてしまいます。

生きることに疲れたネロは、大聖堂へたどり着き、ルーベンスの絵画を観ながら寒さと飢えで息絶えてしまうのです。

「パトラッシュ……疲れたろう。僕も疲れたんだ。なんだかとても眠いんだ……パトラッシュ……」いう言葉を残し、愛犬パトラッシュと共に天国へ旅立ったネロ。

その表情が穏やかだったことがせめてもの救いでした。このシーンは泣かずにはいられません。

この最終回の事を考えただけで当時同様に涙腺が緩みます。

優しく良い行いをしていても、時に人生は残酷で厳しいものなのだ、という事を考えさせられる作品です。

8位:この世界の片隅に

『この世界の片隅に』は原作が漫画であり、アニメーション映画が2016年に上映されました。

戦時下の主人公”すず”が、厳しい環境の中でも、工夫を凝らして心豊かに生きていく物語です。

戦争ものでは誰かを失う悲しみや苦しみで、悲痛に描かれることも少なくないかと思いますが、このアニメはその悲痛さはなく、戦争ものが嫌いな方でも、老若男女楽しめて、感動できます。

なぜおすすめするかというと、主人公の心豊かに生きようとする姿は、今の現代社会に通ずる所があるからです。

流れる音楽と平和で美しい風景で一気に引き込まれました。

太平洋戦争の前の、まだ日本が平和だった時代から話は始まります。

広島市は原爆で壊滅でしたが、その他の町も原爆以前に壊滅的に空襲を受けて、皆が毎日毎晩の続く空襲警報に疲れています。

心が壊れつつある中にも残る、人の優しさを感じました。

最後に孤児が自分の亡くなったお母さんに似た手を失った主人公の家に連れて来られ、一緒に暮らすことになった瞬間に涙がぶわっと溢れました。

どんな状況でも生きていかねばならない世の中で、心豊かに生きていこうとする大切さを教えてくれるアニメです。

ぜひおすすめいたします。

7位:魔法少女まどか☆マギカ

少女たちがそれぞれの願いを叶えるため、魔法少女となって人類の敵と戦うストーリー。

…と、これだけ聞くとありきたりなアニメのようですが、日本中を阿鼻叫喚と感動で攫った不朽の名作。

このアニメはタイトルから想像するように最初は、萌え要素満載の、のんびりとしたアニメかと思って見ていました。

しかし、見ていくうちにシリアスな内容になっていき考えさせられる場面が増えていきます。

見進めていくうちに謎が分かっていきます。

特に魔法少女になるということの意味が分かる場面はとても印象的で、それぞれの少女が抱えた問題や叶えたい夢などが切なくて何度も泣ける場面が出てきます。

魔法少女は「何」と戦っているのか?

平凡な主人公鹿目まどかに何故「非凡な魔法少女の素質」があるのか?

前に立ちはだかる暁美ほむらの秘めた願いとは?

全ての伏線が終局に向かい解かれていく後半の展開は鳥肌ものです。

残酷な展開の果てに待ち受ける最終決戦、最強の魔女「ワルプルギスの夜」との戦い果てに叶えられた「最後の少女の願い」に、あなたも号泣間違いなしです。

とても感動的なので絶対におすすめ!

6位:火垂るの墓

1988年に公開されて、テレビでも何度も放映されているアニメ映画です。

原作者の野坂昭如さんの戦争での自分の体験をもとに書いた小説をアニメ作品化した作品。

戦争体験者が少なくなり、戦争を知らない世代ばかりでの平和な現代の日本でこのアニメ映画を観たら、戦争で両親を失った事により、戦争被害者となった兄妹の悲惨な状況が胸に迫ってきます。

戦争中になんとか助け合って生きようとする幼い兄と妹の物語。

父親は戦争に行ったまま帰ってこず、母親も失い、子ども達だけで戦争中に生きることがどんなに過酷なことか。

親戚の家に身を寄せますが、こころない仕打ちにいたたまれず、兄弟2人だけで生きていこうと親戚の家を出ていきますが、日々の食べ物を得るあてはなく、どんどんと弱っていく2人。

純粋で無垢な妹を必死で守ろうとする兄。しかし妹は栄養失調で亡くなってしまいます。

一番印象に残っているのは、少ないドロップを長持させようと缶に水を入れて溶かして少しずつ飲む所。

妹が亡くなってしまうシーンは思い出すだけで涙がこぼれそうになります。

特に主人公の二人が昭和の子供らしく、可愛らしく描かれており表情も豊かで、時代背景やストーリー共にこれからも日本に残っていく、不朽の名作だと思います。

この映画は一度は絶対に見るべきです。

当たり前ですが戦争の悲惨さと平和の大切さを実感できる映画です。

戦争中の日本には似たような状況の子ども達がどれだけ多くいたかを考えると、涙が止まらなくなるアニメです。

差別やヘイトスピーチも増えなんとなく世界が物騒な方向に向いているような昨今。

戦争を知らない若い世代がこれからますます増えていく世の中で、この作品を観ることで平和について、戦争の悲惨さについて今一度考えることができると思います。

5位:あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない

主人公が仲の良かった女の子が事故で亡くなってしまって、その子が幽霊となって現れる話です。

初めは主人公にしか認知できないのですが、物語が進むにつれて他の仲の良かった子達も女の子を認知できるようになっていきます。

幼少期に仲の良かった男女6人グループ。

メンバー仲の1人、本間芽衣子(通称・めんま)がみんなで遊んでいる最中に事故で亡くなってしまいます。

その一件を期に疎遠になってしまう残りの5人。

それから、時はたち、残された5人は中学を卒業します。

メンバーの中の一人・宿海仁太(通称・じんたん)は高校受験に失敗し、ひきこもり生活をしていましたが、そんなある日、亡くなったはずの芽衣子が姿を現し、めんまの願いを叶えるために奮闘します。

そうしていく中で、疎遠になっていた他のメンバーとも絆を取り戻していきます。

「あのときああしていれば」「あんなこと言わなければ」という取り返しのつかない後悔はきっと誰もが感じたことのある痛みであり、共感して胸が締め付けられました。

またなぜめんまが戻ってきたのか、最後は涙なしには見られません。

ラストシーンでめんまが成仏していくシーンがとにかく泣けます。

みんな最後は笑顔でお別れしたいと言って必死に笑ったり楽しそうにしようとするのですがそのみんな無理をしてるのが伝わってきて見ているのが辛いくらいです。

泣きアニメといえばこれをあげる人も多いのでオススメです。

絶対に一度は見てほしい名作!

4位:宇宙よりも遠い場所

ひとが途方もない目標に向かって努力する姿、そしてひとりではどうしようもない壁に立ち向かう時の仲間の大切さが描かれています。

「女子高生が南極へ行く」というストーリーですが、南極へ行くまでも、行ったあとも、一筋縄ではいきません。

主人公であるキマリと他3人の女子高生の心の交流が心地よく、時に苦しささえ感じさせます。

友達だけでなく、家族や仕事仲間など、さまざまな人と人とのつながりの大切さを嫌というほど思い知らされる作品です。

クライマックスで描かれる報瀬の母への想いが溢れる瞬間は、いちばんの見どころです。

また、作画も非常に綺麗で、誰もが「自分も南極に行ってみたい!」と思うはずです。

泣けるアニメといえば〈CLANNAD〉や〈あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない〉が近年の泣けるアニメの代表ですが同じくらい、もしかするとそれ以上泣きました。

最初は知らず何となく見ていたのですが…。

女子高生たちが南極に行くというので、今流行りの変わった部活アニメかなと思いましたが全く違いました。

冒険・友情・家族 と感動と泣ける要素がフル活用したアニメでした。

11話と12話は凄く感動して泣けます。

あと余談ですが、私は南極の風景と昭和基地のリアルな仕上がりに別の意味で泣けました。(笑)

3位:四月は君の嘘

ピアニストの主人公有馬公生とヴァイオリニストの宮園かをりが、お互いの才能に惹かれあい才能を高めながらも恋愛模様を描いた作品。

自分だけの世界に閉じこもり、閉鎖的な考えだった主人公が、一瞬一瞬を自分の思うように生きる天真爛漫な同級生に出会った事がきっかけで視野が広がり、周りとの関わり合いの中で成長していく物語です。

今しかない一瞬を大切にし、自分自身の心が輝いていけるように行動していこうと思える作品になっています。

病気と闘いながら生きる天真爛漫な少女の夢と、悩みや苦悩を乗り越えながら成長していく少年の願い。

涙で画面がぼやけて見える事間違いなしです。

最後に悲しい気持ちを残しつつも、もう一度その少年少女の青春の日々を見たいと何度もアニメをリピートしてしまいます。

もし私が10代でこんな経験したら人生が変わっていただろうなと思います。

最高に泣ける良い作品です。

2位:CLANNAD

最初は普通の恋愛ものでラブコメよろしく、色んな女の子とイチャイチャラブラブする学園ラブコメだと思っていましたが、そこはなんといっても原作があのKey!

AIR、canon等泣きゲーのジャンルを造り上げた葉鍵の一角!

お涙頂戴の王道を持ってきたあとにそこで終わらず、家族愛に持っていく手法は素晴らしいの一言。

妻を失った夫と、母を失った娘。

その二人が数年間のすれ違いを経て、親子として歩みだすという、親子愛を描いた物語です。

おすすめポイントは、父と娘が2人で電車で出掛ける場面です。

最初はぎこちなかった二人の間の空気が、少しずつ和やかになっていきます。

花畑で、お互いの本心を打ち明ける場面では、涙腺が崩壊しました。

家族との絆が多く描かれている作品なのですが、不良の主人公が疎遠だった父親と再会し風呂で背中を流してあげるシーンも泣けます。

それまで主人公が子供だったが故に向き合うことができずに避け続けてきた父親が、本当は自分のために凄く苦労し続けてくれていた事に気付くのです。

見ている方もすごく考えさせられ素晴らしい作品です。

他にも友達とのエピソードや命がけで出産するシーンなど、涙無しには見られない作品となっているので是非見て欲しい作品です。

1位:ヴァイオレット・エヴァーガーデン

"ヴァイオレット・エヴァーガーデン"は、「道具」として扱われ戦地で戦わされてきた少女が、一人の上官との出会いと別れ、そして新たな人生の中で経験する様々なことを通じて、少しずつ人間らしい心を持っていく物語です。

アニメタイトルにもなっているヴァイオレット・エヴァーガーデンは、元軍人で感情に乏しい女性です。

そんな彼女がとても親しくしていた今は亡き上司に抱いた気持ちが何なのか知りたいと、手紙を代筆する職業"自動手記人形サービス"という職業に就きます。

しかし彼女は感情が乏しい故になかなかうまく勤まりません。

そんな彼女でも人の感情に触れ、切なさ、喜び、愛しさと少しずつ感情が芽生えてきます。

もう会うことができない上司に抱いた感情は何なのか彼女が知ったとき、涙なしでは見られないです。

またこのアニメで自身も人の感情に触れ悲しみ、切なさ、喜び、愛しさなど感情を揺さぶられること間違いなしのアニメだと思います。

この作品の良い所は、手紙を通して相手に気持ちを伝えることです。

この作品に出てくる主人公は手紙を代筆することが仕事で、依頼主が口頭で内容を伝えます。

しかし、それをそのまま代筆するのではなく依頼者の気持ちを汲み取りながら作業していきます。

依頼者も恋文の依頼になると正直な言葉が出てこないのですがそこを汲み取り、ラストでは手紙を送った側、もらった側の気持ちが溢れるところが本当に感動します。

基本的に1話完結なので無駄に考える必要ないです。

私的には第10話が1番泣けました。

この作品はフィクションですが、戦後直後の時代背景があります。

主人公は少女ですが、兵として最前線で戦って1人だけ生き残ってしまった所から物語が始まります。

もともと戦うためだけに生きていた少女が、仕事として手紙の代筆をしながら「愛してる」を探してあちこちで他人の心に触れるストーリーです。

依頼内容はいつもバラバラで、ショートストーリーのような感じです。

毎回感情を文字というカタチのあるものに表現し難い依頼ばかりで、観ているこっちが切なくなります。

スマホがない時代のそれも字も書けない時代、手紙というものを改めて考えさせられました。

毎話泣けますので、是非オススメです。

私自身、顔面崩壊するほど泣いたアニメです。

さいごに

いかがでしたか?

泣けるアニメは、大人でも感動できて心が震えるものです。

ぜひ今回の記事を参考にして、お気に入りの"泣けるアニメ"を見つけてみてくださいね!

他にもおすすめの泣けるアニメがあったら、コメント欄より教えていただけると嬉しいです。

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