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アニメ

【傑作】見ないと損するアニメ映画おすすめ30選(ジブリ・ディズニー以外)

面白いアニメ映画をお探しですね?

今回は、見ないと損するおすすめのアニメ映画を紹介します。

※今回は、ジブリ・ディズニー以外で選出しました。

アニメ映画マニアが厳選したので絶対に見て後悔はしないはずです。

大人が見ても楽しめる作品ばかり!

では、いってみましょう!

 

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見ないと損するおすすめアニメ映画30選

1.この世界の片隅に

「この世界の片隅に」は、第二次世界大戦中の広島を舞台に、田舎から都会であり軍港のある呉市にお嫁入りした「すず」を主人公に、当時の生活や文化を深く取材の上で描写し、徐々に激しくなる戦火と共にたくましくも淡々と生きる人々を描いたアニメーション作品です。

この時代の人々にもれっきとした日常生活があり、日常生活の中での様々な幸せがあったということをきっちり教えてくれる映画となっています。

戦争がテーマの映画ですが、決して悲観的でも暗い空気感でもなく、現代と変わらないほのぼのと暮らす普通の人たちの普通暮らしの話です。

普段戦争映画は一度見たら繰り返し見る気にはならないのですが、この映画はまた見たくなりました。

主人公の声や性格ものんびりしていて癒されます。

しかし、後半の戦争の悲惨さはしっかり描かれていて、特に主人公が腕を失うシーンは何が起こったのか見ているこちらもわからなくなるような衝撃的な表現で圧巻でした。

お勧めしたいポイントですが、この作品は戦時中を活写した他の作品と比較すると所謂「戦闘シーン」が極端に少なく、人が死ぬ所も極力描写されてないのですずの呑気さが際立って見えて、ストーリーの半ばまでは微笑ましく見ることができます。

しかし好きなスケッチに夢中になって憲兵にスパイかと疑われたり、米軍機の機銃掃射に襲われたりと不穏な状況が続きやがて決定的な状況にすずは追い込まれます。

結果としてすずは戦争を生き抜き、再び家族との平凡な生活を取り戻すかに思えます。

ですが「世界」はその後どうなるか、「今」を生きる私たちには分かっているためとても胸を締め付けられます。

それでもあの「世界の片隅に」すずは生きてきたのだと思うと涙を流さずにはいられません。

多くの人に見てほしい作品です。

2.パプリカ

SF界の巨匠、筒井康隆が原作者とあってかなり見応えのある作品です。

おすすめポイントは、観る人を物語に引き込んでいく映像美と音楽です。

とにかく、アニメーションのクォリティが高く、その映像をより効果的にみせる浮遊感のある音楽が堪りません。

研究所の所長の夢に登場するパレードのシーンは特に圧巻です。

うねるようにパレードに参加する様々な形をした妖怪たちは、細部までこだわりがあり、色の暴力と言っても過言ではありませんが、非常に芸術的です。

平沢進の前衛的な音楽も相まり、絶妙な気持ち悪さが演出されますが、それさえも美しいと感じました。

総合的に癖が強い作品ではありますが、ハマる人にとっては中毒性が高く、また観たいと思える映画だと思います。

人の夢の中に潜るというインセプションを髣髴とさせるような設定の映画です。

人の夢が主題の物語なので、基本的に何でもありです。

ものが勝手に動き出して行進したり、空間がゆがんだり、空を飛ぶことだってできます。

この作品の魅力的な部分はやはり映像美です。鮮やかな色彩が画面いっぱいに広がって頭の中が侵食されていくような感じがします。

“パプリカ”のコードネームを持つ敦子も非常に魅力的で、知的でクール、冷静沈着な敦子と小悪魔で奔放、自由な印象のパプリカを声優の林原めぐみさんが見事に演じ分けています。

人の夢がテーマだと聞くと、一見夢のように甘い世界が広がっているのかと思いきや、パプリカという作品の根底に始終流れているのはエログロです。

音楽も本編の不気味さを助長させる怪しくも美麗なものばかりでとても素敵です。

3.ドラえもん のび太と雲の王国

新旧ドラえもん映画シリーズは数多くあると思いますが、私が雲の王国をおすすめする理由は映画を通して訴える自然環境の尊さを感じてもらいたいからです。

私見ですが新ドラえもん映画の多くは友情に重きをおいていますが、旧ドラえもんの映画作品は友情だけでなく自然環境や核兵器の恐ろしさなど子供が見るには少々重い内容のテーマが盛り込まれています。

その中でも雲の王国は洪水シーン等恐怖を感じる場面もありますが、絶滅動物などを交え自然環境の尊さに訴えかける良作だと思います。

1992年に公開された古い映画なのですが、小さい頃から飽きずに何度も見ている映画です。

雲の上に天国はないと知って落胆するのび太に、ドラえもんが「雲の上に自分たちの王国を作ろう!」と持ち掛ける所からお話が始まります。

おススメポイントは4つあり、まず1つ目は、雲の上に一から王国を手作りしていくというワクワク感を体験できる事です。

整地をして草花を植えて建物を建てて…もうこれだけで胸がときめきます。

2つ目は、自然破壊という重たいテーマを子供が見てもわかるようにうまく取り入れていている事です。

環境問題について考えさせられる教材として、とても優秀だと思います。

3つ目は、ドラえもん好きな人に限られるのですが、前作までに出てきた既存のキャラクターたちが出てくる事です。

映画オリジナルのキャラクターだけでなく、懐かしいキャラクターたちがここぞという所で活躍するのが見どころです。

最後のポイントは、何と言ってもストーリーです。

ネタバレになるので詳しくは言えませんが、映画の最後の方でドラえもんが身を挺してガスタンクに飛び込むシーンがあり、もうそこからは涙なしには見られません。

何度見ても号泣です。

以上がこの映画のおススメポイントになります。

人生で一度は必ず見て欲しい作品ですので、是非皆さんご覧になってください!

4.クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦

クレヨンしんちゃんの映画で一番感動したのがこの映画でした。

しんちゃんと野原一家が戦国時代にタイムスリップをして小国の春日を助けるというお話です。

クレヨンしんちゃんのアニメ映画なので、入園前の小さい子供と一緒に観ることが出来ます。

ハチャメチャストーリーという印象を持つ方もいらっしゃると思いますが、スピードや迫力があり、話の展開もハッとすることが多いので、観ている途中で飽きてしまうということはありません。

歴史を学ぶ前の子供も楽しめるように作られているので、時代物は苦手という人も楽しめます。

クレヨンしんちゃんの映画に共通することですが、この映画でも野原家を通して”家族の絆”の素晴らしさを改めで実感できます。

我が子を助けるために協力する夫婦の姿は美しく、鑑賞後には我が子を今まで以上に愛おしいと思うことが出来る映画です。

映画の舞台が戦国時代であり、悲しい結末ですが、「愛」について深く考えるキッカケになり好きな人と一緒にいられるという幸せに気が付くことが出来るので絶対におすすめします。

クレヨンしんちゃんの映画でこれだけ死をはっきり描いたのは初めてだと思います。

その死から色々なことを感じ取り、しんちゃんも成長します。

野原一家の家族の絆や、人の命の重みを感じられる、大人にも見て欲しい映画です。

5.ルパン三世カリオストロの城

ルパン三世の中でも有名な作品です。

カリオストロという国が舞台となり、国王の娘クラリスがつけている指輪を巡り物語が繰り広げられます。

映画が始まるとルパン一味は何者かに追われているクラリスと出くわしますが、ここでルパンは過去にクラリスから命を救われたことを思い出し、運命的な再会を果たすのです。

この後、ルパンは監獄に閉じ込められたクラリスを助けに行ったり、湖に突き落とされたクラリスを抱きしめ共に湖に落ちるなど、ルパンの男らしい一面が見えます。

そして、何と言っても印象的な場面は、映画後半でクラリスはルパンについて行くことを決意しますがルパンはそれを優しく断るのです。

そこで、すかさず銭形警部の「奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です。」と名言が出てきます。

クラリスの可愛らしさ、ルパンの男らしさに胸がキュンキュンすること間違いなし。

オススメです。

6.攻殻機動隊 ghost in the shell

攻殻機動隊は、マトリックスのモデルとなったアニメです。

この映画の素晴らしい点は押井守監督という事だけではなく音楽性、またこの映画が作成された年代にもこの作品の先進性が分かります。

この映画が作成されたのは1995年、Windows95が発売されたその年に公開されているという事です。

この作品の中にも多くの見るべき点が、あります。

格闘シーンがありますが、その戦闘シーンの見せ方が特殊です。

見えるもの、見えないものも見事に表現しています。

そして、今見るとこの中で描かれる未来の人間像は現在とても想像しやすく又、95年に作成したとは思えないほどの完成度があります。

そして、95年以降のハリウッド映画において女性の主人公が起用される事が多くなったのも、この映画の影響といわれています。

音楽、作中背景、演出、思考、言葉、今見ても素晴らしい作品だと思います。

7.AKIRA

AKIRAは日本のアニメ映画に革新的な影響を与えた大友克洋の代表作です。

もともとマガジンにて掲載されていた漫画作品であり、その当初から異様なほどの描き込みで話題になっていました。

近未来の荒廃したネオTOKYOを舞台に、健康優良不良少年を名乗る主人公・金田らが不思議な力をもった陰謀に巻きこまれていくさまを描いています。

1988年公開。

映画の場所は2019年ネオ東京。

3人の不良少年、金田をリーダーとする暴走族は進入禁止の高速道路を爆走していた。

そこで謎の少年と衝突するところからストーリーが始まります。

私がこの映画に惹かれたのは、まず隅々の描写に感動しました。

実現出来そうな近未来な建物や、なんといってもイカしたバイクが私を含め多くのファンが惹かれたと思います。

他に意外だったのがアニメファンより科学者がこのアニメに注目した点。

どこに惹かれたかというと、人間の手の中で宇宙を作り出すという斬新なところでした。

アニメ表現としても秀逸であり音楽をはじめ後世にリスペクトした作品も多くあります。

アニメ好きであればみていなければモグリといわれても仕方ないほどの作品です。

8.君の名は。

ベタですが、「君の名は」はすばらしい!

説明の必要もないくらい有名になったアニメ映画です。

まず、絵がきれいでアニメとは思えないほどのクオリティー。

しかも実際の風景を描写しているシーンも多いので知っている所が出るかもという楽しみ方もできると思います。

ただ、絵がきれいというだけでなくストーリーも感動的で引き込まれていく展開です。

まさに青春っという感じでとてもすがすがしい気分になれるはず。

最後は思わず泣いてしまうと思うので気を付けてください。

序盤の可愛らしい主人公2人の日常から一気に突き落とされる隕石衝突の現実。

忘れたくないのに忘れてしまうもどかしさ。

多少のカタルシス。

RADWIMPSの楽曲が特にいい仕事をしていて、曲を聴いただけで思い出し泣きをしてしまうほどです。

映画全編大好きなのですが、個人的には男の子の主人公・瀧くんが一心不乱に三葉の住む糸森町の景色を描くシーンがおススメです。

どうしようもない現実と会えない辛さ、思春期の恋心、不安、焦燥感、そういった濁流の様な感情を紙に吐き出している様で、見ている自分自身の息も詰まりそうになります。

そしてもちろんラストシーンです!!

全てが報われる、そしてまた新しい物語が始まる!

そんなラストシーンはやっぱり1番気持ちいいですね!

9.サマーウォーズ

気弱な巻き込まれ系主人公が世界を救う王道アニメ映画。

数学オタクの少年・健二は、憧れの先輩・夏希に「彼氏の振りをして!」とお願いされ彼女の実家へ共に帰省することになる。

個性豊かな陣内家の面々に面食らいつつも田舎を楽しむ健二だが、時を同じくしてインターネットの仮想世界0Z(オズ)の異変が発生し…。

家族の絆や人と人の現実的な繋がりと、AIやインターネットの仮想的な繋がりが作中で見事にリンクし、2つの世界が折り重なって展開していくストーリーは圧巻。

ラストの畳み掛けるような展開に感動すること間違いなし。

少年の一夏のスペクタクル、めちゃくちゃお勧めです。

最先端の文化と感覚、それと同時に古き良き伝統と慣習の良い点悪い点を同時に感じることの出来る点だと思います。

ネット上に広がる世界を中心に生き、便利ながらもその中での繋がりに苦悩しながら生きていく若者の姿と、今でも昔ながらの人付き合いを貫き、不便ながらも現代をを自身の積み重ねてきた生き方で進んでいく老婆の姿が描かれています。

両者が両者を否定することなく、少しづつ理解しながらともに歩んでいく姿は、すさまじく変化する今の社会の中での様々な人々が共存していく理想的な形を考えさせられる作品だと感じました。

家族愛が一つのテーマになっており、どんな困難もみんなで一緒に乗り越えて行く。

また、人は誰かに頼り頼られ生きているというのが感じられ、1人で過ごすことが多く孤独を感じることが多くなった現代人に刺さる内容なのではないかと思います。

ヒロインのおばあちゃんの存在感がすごくて、こんな人が家族にいたら幸せだなとすごく感じます。

そういう懐の深さも人間として大事だなと、色々とこの映画から内省することもあるかと思います。

夏のお盆の時期に特に見たくなる映画です。

10.老人Z

知る人ぞ知る、アニメ映画です。

あまり有名な映画ではありませんが、登場人物、ストーリーともに面白いと思います。

28年も前の作品なのに、老人介護問題を取り上げていたり、当時では珍しかっただろうパソコンが登場していて、「ハッカー」という単語が出てきたりします。

「当時の人は追い付けていたのかな?」と思うほど、今鑑賞するのにちょうどいいくらいに未来を先取りしていた面白さに観ていて気持ちが高鳴ります。

また、キャラクターも魅力的で、「老人Z」のタイトル通り、おじいさんが主要人物としているのですが、主人公は女の子です。

登場する女の子のキャラクターたちは、独特の色気があってキャラクターにも魅力があるのもみどころです。

11.サカサマのパテマ

この作品は結論から言って「かなり面白い、そして最後の最後で騙された・・!!」そう感じる映画です。

この作品は地上で住む少年エイジと、重力が逆さまになっている国に住む少女パテマが出会うことから始まっていきます。

重力が逆さまになってしまっているのは、かつての人類が重力の実験を行っている最中に大災害が起こり、その影響によって真逆の重力を体内に宿すことになってしまったから。

だから地底世界でないと生きることが出来ないわけですが(そうじゃないと空へ向けて落ちていくわけです。表現が妙な感じですが・・)

ネタバレになってしまうのであまり明かせませんが、そんな宿命を背負ったパテマとエイジが、引き起こしていく様々な奇跡は手に汗握る展開であること間違いなしです。

壮大かつ難しい世界観を1つのストーリーとして綺麗にまとめているところも見どころの1つですね。

最後の最後で「あ~~~・・・!!なるほど・・!!」そう感じると思うので、隠れた名作ですよ。

12.言の葉の庭

「君の名は」の新海誠監督による雰囲気重視系の映画。

靴職人を目指す男子高校生と高校教師との恋愛を描いた物語です。

雨がテーマであり、映像や音響に注目してもらいたい。

また、東京都の新宿御苑がモデルとなっており、どこかで見た風景が描かれているかもしれません

雨のおかげで巡り合った2人。禁断の恋であるが綺麗に描かれており、切なく、胸が苦しくなる場面が多く、最後には涙がこぼれました。

主題歌である秦基博の「Rain」の何とも言えない曲調が物語とマッチしすぎていて鳥肌が立ったほどです。

音響に映像、話のあらすじや主題歌など楽しむポイントがたくさんあります。

静止画の時点で十分ながら、人によっては現実の風景よりも綺麗で味のある作画。

それが自然に違和感なく迫力を感じる動きがとても印象的。

作画だけでなく内容もしっかりしており、1回目と2回目で気づく部分が新しく発見できたり言葉として明確に表していない部分にも実は意味があったりと、見れば見るほど味わい深くなる作品。

またアニメーション制作にもとても参考になること間違いなし!

13.ポケットモンスター『幻のポケモン ルギア爆誕』

子供向けと思われるポケモンシリーズ、実は奥が深く、大人が子供に教えてあげる為に必ず知っておかなければならない大切なメッセージが込められているんです。

中でも「ルギア爆誕」は、作中でルギアは人がそれぞれの考えを持って一緒に暮して行く中で大切なことを言っています。

「この世界に一緒に住んでいるから壊してはいけない、相手の世界を」「わたしにはわたしの、お前にはお前のそれぞれの世界がある」。

かっこいいルギアが、このセリフを言った際は、ジーンとしましたね。

14.響け!ユーフォニアム

高校の吹奏楽部が舞台のアニメ映画です。

元々はアニメ放送されていたものが映画化されました。

映像がとてもキレイなのはもちろんですが、普段のアニメとは違い、映画館で聞く演奏シーンはとても臨場感があり音響もいいので実際に吹奏楽の演奏会に行っているような気持ちになれます。

また部活の先輩、後輩の関係性や本番に向けた主人公の気持ちなど、吹奏楽部だった人なら必ず経験するであろうシーンが多く共感できるというところも見どころです。

実際に見に行って、自分の学生時代を思い出して泣いてる方も多くおられました。

15.ペンギン・ハイウェイ

同名の小説が原作ですが、可愛い絵に滑らかな動き、爽やかな音楽にピッタリの声……。

小説より入りやすく、そして大人も子供も楽しめる内容です。

小学生の男の子と、歯医者のキレイなお姉さんという、いっぷう変わったコンビ。

でも賢くてちょっとオマセな少年と、どこかミステリアスなお姉さんは、意外と息が合っています。

郊外の街に突然現れては消える、ペンギンの群れ。

そして森の奥に出現した、球体の「海」。

冒険と恋、謎解きと、色々な要素が詰まっています。

16.機動戦士ガンダムⅢ「めぐりあい宇宙編」

ガンダムの映画。

ガンダムか、ロボットモノね、、と思っておられる方は多い事でしょう。

しかしながらガンダムは 仮面ライダーや、ウルトラマンなんかのいわゆる『男の子』の部類では収まる事は出来ないのです。

非常に丁寧に作られていますし、バンバンと戦闘場面ばかりでもありません。

モビルスーツの活躍の下に流れる、登場人物たちの生きざま。

なんとも心を揺さぶられるものがあります。

ガンダム、ザク、モビルスーツが前面に出てはいますが、物凄く人間臭い物語・・・それがガンダムなのです。

まずは『めぐりあい宇宙』でぜひともガンダムを知ってもらいたいです。

17.ノーゲーム・ノーライフ ゼロ

劇場で観たのはもちろん、ブルーレイディスクを買って何度も見ているほど大好きな映画です。

おすすめポイントは3つあります。

まず1つ目は「キャラクターが魅力的」であること。

主人公のリクは苦悩しつつも希望ある未来を目指して闘う姿がとてもかっこよく描かれています。

また、もう一人の主人公であるシュヴィは、リクとは対称的にふんわりとした雰囲気と可愛らしさがあって、でも芯の強さを持ったところが魅力的です。

2つ目は「絵がキレイ」であることです。

アニメにおいてこの点は欠かせないでしょう。

そして3つ目は「ラストが泣ける」という点です。

悲しいけれどバッドエンドではなく、心がすっきりと、そしてあたたかい気持ちになれるラストでした。

18.秒速5センチメートル

この短編アニメーション『秒速5センチメートル』をおすすめする理由は、とても見やすいからです。

短編になっているので3部作のようですべてがつながっている感じ。

初めの高校生の物語で、秒速5センチというのは桜の秒速。

遠距離とか、東京の舞台地が身近に感じられる点から色んな人との親近感がわく映画だと思います。

久々に感動して涙した映画なので、おすすめします。

深海さんの映画は、「君の名は」が有名ですが、短い青春ドラマみたいなものを見るのならば、こちらのほうがおすすめです。

19.BLOOD-C The Last Dark

「BLOOD-C The Last Dark」は、同名のアニメシリーズの続編にして、完結編です。

でもあらすじを知っていれば、テレビシリーズを知らない私でも普通に楽しめました。

「古きもの」と呼ばれる、人外の少女・小夜。

彼女は日本刀を手に、自分の全てを壊した仇・七原文人を追い求めます。

近未来の情報が制限された世界を舞台に、ひたすら斬って斬って斬りまくる、クラシックなセーラー服の小夜。

絵がキレイで、緊迫したストーリーと、迫力あるアクションが堪りません。

少し大人向けの内容ですが、ぜひ見て欲しいです。

20.犬夜叉 天下覇道の剣

人気シリーズ「犬夜叉」の、劇場オリジナル映画です。

全4作の中で、個人的には一番オススメなのが、この3作目。

原作では描かれなかった、犬夜叉の亡き父母のエピソードや、父を恨む敵と息子たちの戦い。

そして、共に偉大な父へのコンプレックスを持つ異母兄弟の、それぞれの成長も描かれています。

人間を母に持つ弟の「犬夜叉」と、妖怪が母の兄「殺生丸」。

激しく反発しながらも、それぞれのパートナーを救出する為に、一瞬だけ協力したり……。

友情、恋、家族愛と、色々なテーマが盛り込まれています。

21.夜は短し歩けよ乙女

森見登美彦先生の、同名小説の映画版です。

サッパリした独特の絵柄と、カラフルな画面。

そして、夢と現実を行き来するような、不思議なストーリー。

主人公が片想いの後輩女子に、遠回しなアプローチをするだけのお話…と言ってしまえばそれまでですが…。

主人公の大学生「私」の不器用さを、声を担当した星野源さんが見事に演じておられます。

アジアンカンフージェネレーションの、主題歌も素敵。

何より、夜の京都で飲み比べをしたり、古本市で目当ての本を捜し歩いたり。

文化祭で、ゲリラ演劇に参加したり。

迷走する、青春映画です。

22.映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険

のび太が偽のドラエモンと、本物のドラエモンの違いを、言葉なしに友情と絆で見破るシーンがあります。

そのおかげで、仲間の危機を救うことになります。

目で見えるものだけを信じがちな現代ですが、友情や絆は目に見えなくとも日々の生活の中で培われている大切な宝物です。

その大切さを、のび太の純粋さが証明してくれるところは、これから様々な人間関係を築いていく子ども達にとっても、大人達にとっても大切なものを心に残してくれます。

23.時をかける少女

この映画は何度も見返した映画です。

おすすめポイントは3点。

1点目は映像の美しさ。

夏の風景が美しく描かれていて見ているだけで清々しくなります。

2点目は主題歌・挿入歌。

主人公や周りの学生たちの歯がゆくなる気持ちや人間関係を切ない挿入歌が代弁してくれているような、包み込んでくれるようなぴったりな音楽。

3点目は、タイムリープ(時を飛び越えられる)できる、という話の設定。

現実にはありえないからこそ、高校時代の貴重な時間を大切に生きることを伝えてくれた物語でした。

大人になってから見ると、この一瞬一瞬を噛み締めて生きなければな、と思える映画です。

24.ドラゴンボール超 ブロリー

2018年12月14日公開「ドラゴンボール超 ブロリー」です。

もともとドラゴンボールシリーズといえば、次元を超えたド派手なバトルがメインですが、この映画はタイトルにも使用されているメインキャラクター”ブロリー”を取り巻く対人関係や、その肉親である”パラガス”の思惑、また彼らの歩んできた辛い過去について、考えさせられてしまう作品です。

それ故に、ドラゴンボールの映画としてだけではなく、朝ドラなどのような人との関わり合いが激しく移り変わる映画としてみることもできます。

最大のおすすめポイントは、ドラゴンボールシリーズを知っている人も、そうでない人も一様に映画の展開に思いをはせることができる点です。

ドラゴンボールならではのバトルシーンはもちろんのこと、ブロリーの歩んだ過酷な日々や出会い、成長を見ていると、激しく心を打たれます。

また、映画としては一本で完結していますが、ストーリーは完結しておらず、ドラゴンボールシリーズ主人公の悟空やブロリーのその後など、登場人物の後日談にも様々な想像がよぎります。

”バトル映画さながらのアクション性質”と”対人関係などに心を奪われる恋愛もののような性質”を併せ持つ、映像以上に深いものがある映画として、「絶対におすすめ」させていただきます。

25.ドラえもん のび太の月面探査記

この映画は、今回の脚本が辻村深月さんとなっていて、普段のドラえもんの映画より、より大人向けになっています。

「友情」がテーマのこの作品では、あらゆるところに「友情」について感じさせる場面があります。

のび太とルカという「友だち」の存在を知らない少年との友情、ジャイアンとスネ夫の友情など、私たちが何気なく生活している中で忘れてしまっている友情に気づけるはずです。

また、登場人物の台詞の中身ひとつひとつが深く、大人でも感動できる作品となっています。

もちろん、ドラえもんの要素もふんだんに詰め込まれていて、笑いあり、涙ありの作品です。

26.ウインダリア

1986年公開の、かなり古いアニメ映画ですが、「ウインダリア」というアニメ映画はぜひ見て頂きたい。

作品のテーマは「約束」です。

ウインダリアという巨木のある村に住む若い夫婦と、海の国イサの王女と山の国パロの王子の2組がメインのお話になります。

お話としてはとても暗く、ハッピーエンドではないのですが、それだけにとても印象深かったです。

子供の頃に見た作品で、「こんな終わり方があるのか」と衝撃を受けました。

主人公イズーが嫁のマーリンと交わした約束から始まり、その約束よりも自分の欲望を優先してしまったイズーに訪れた結末が何とも言えないものでした。

途中に入る挿入歌とエンディングは新居昭乃さんの歌で、こちらも作品にぴったりなものです。

作画はいのまたむつみさんです。

古いですが、やはりいのまたさんの絵柄は美しく可愛らしい。

全然幸せを感じない作品だけに、逆に色んな方に見て頂きたいと思う作品がこの「ウインダリア」です。

27.ベルヴィル・ランデブー

音楽が好きな人におすすめのアニメです。

基本的に台詞はなく、アニメーションと音楽でストーリーが進んでいきます。

ツール・ド・フランスに出場したものの、大会中にマフィアに連れ去られた孫を取り戻そうとするおばあちゃん3人組のお話です。

アニメーションも少し独特で、日本のアニメとちがって可愛らしさはありません。

なんと表現したらいいのか分かりませんが、いかにもフランスらしいです。

アカデミー賞の長編アニメ映画賞、歌曲賞にノミネートされ、セザール賞では音楽賞を受賞しています。

独特な雰囲気と台詞の少なさで苦手な人もいるかもしれませんが、フランスらしい音楽をたくさん聞けるので音楽の好きな人におすすめです。

28.おおかみこどもの雨と雪

何よりも、親子の愛と暖かさを伝えてくれる映画です。

映画自体は、狼と人間の子供というフィクションながら、自然豊かな田舎で暮らす母子家族をリアルに描いていて、「本当にこんな家族がいるのかもしれない」と錯覚をさせる表現性があります。

その不思議なリアリティの中で、「自分は人と違う」と悩む子供達の感情、そんな子供の特別さを受け入れ、成長を見守る母の愛がもたらすラストは、涙無しには見る事が出来ません。

親御さんも、子供さんも、どの世代でも感情移入ができ、親子の温かさを感じられる映画です。

アニメーションとして、綺麗なイラストや躍動的な場面、生き生きとした登場人物が魅力な一方で、おおかみこどもの子育てという、他人に頼ることのできない現代の子育て問題にも当てはまるテーマが問題が大人の心も引き寄せます。

実際に私は妊娠をしてからこの映画を見返したときに、それまでの見方とは違い、これからの楽しみな気持ちや、今後自分や子供がどうやって生きれば良いかという不安に共感をして涙してしまいました。

これから出産を控える身ですが、この映画を見終わったあとには清々しく、子供を信じて大切にしようという前向きな気持ちになれました。

29.ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~

1986年に公開された「映画ドラえもん のび太の鉄人兵団」のリメイク版です。

もともとの映画も素晴らしいですが、その素晴らしい映画をリメイクしここまでの高いクオリティーに仕上がるのというのは、本当にすごい。

前作ではいなかったキャラクター「ピッポ」と「リルル」二人の葛藤がとても切なく、そこに「のび太」が加わりさらに、人間とロボットの関係が切なく描かれています。

さらに、終盤では「リルル」と「しずかちゃん」の関係も切なく描かれています。

ラストでは、「リルル」の行動と言動に涙です。

大人も子供も、泣ける映画だと思います。

30.イヴの時間

ロボットがテーマになっている作品は、たくさんあります。

人間とロボットは共存できるのか、は今後社会で向き合うべきテーマです。

本作はその一歩先、古いロボットが不必要になっていくことまで描かれています。

人間に近づけば近づくほど、ロボットはロボットであることを求められます。

その一方で古いロボットは自らの必要性を訴え、受け入れられる場所を探します。

実はこれは、人間にも通じる話です。異なるのは、「不必要」とされる人間も、人間として社会の中で生きる権利があるという点です。

「もし私がロボットだったら?」…そう思いながら見てほしいです。

さいごに

いかがでしたか?

クオリティの高いアニメ映画は、大人が見ても楽しめるものばかり。

ぜひ今回の記事を参考にして、お気に入りのアニメ映画を見つけてみてくださいね!

また、他にもおすすめのアニメ映画があれば、コメント欄より教えてください(^^)

それではまた。

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