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映画

【超厳選】本当に面白いおすすめ映画100選!絶対観るべきランキング

風車

本当に面白いおすすめの映画をお探しですね?

たくさんの映画がある中で、本当に面白い映画を探すのにも労力がかかりますよね。

そこで今回は、「絶対に観てほしい!」「絶対におすすめ!」という、本当に面白いおすすめ映画を厳選して100作品紹介します!

年間100本見る映画マニアが厳選しました。

ぜひ、映画選びの参考にしてみてくださいね。

それでは、どうぞ!

※洋画、邦画、アニメ映画など、さまざまなジャンルから選出しています。

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日テレドラマ

本当に面白いおすすめ映画100選

人のセックスを笑うな

恋愛映画はどうしても陳腐に感じてしまうものが多いです。

そのなかで「人のセックスを笑うな」はなんてことないような日常に潜むどうしようもなさを痛いほどにさりげなく描かれています。

「みんな寂しいんだから寂しいって言ったって意味ない」という作中でのセリフは、生きること自体の悲しさを感じるでしょう。

みんなわかっている気になっているけど知らなかったこと、経験したことあるようでないことを他には見当たらない角度で描いてくれていると感じました。

俺物語!!

永野芽郁さんが一挙に有名になった映画です。

永野芽郁さん演じる大和凛子さんがとても可愛らしいです。

しかし、もっと頑張ったのは、剛田猛男を演じる鈴木亮平さんなのではないでしょうか。

彼は、この映画のキャラクターに合わせるために、たくさん食べてあえて太ったそうです。

しかも、太っただけではなくカラテが似合う筋肉質な男を演出しています。

彼のキャラクター設定は、自分を犠牲にして、他人を助けるようなキャラです。

猛男の友人にはイケメンがいるのですが、大和凛子がそのイケメンよりも猛男のことをかっこいいというところがとても感動しました。

箸の上での告白シーンには涙しました。

黄泉がえり

黄泉がえりは、なくなってしまった人が、期間限定で蘇る物語です。

草彅剛演じる公務員が、その謎に取り組むことになります。

いろいろなところで、よみがえりの症状が起きて、竹内結子演じる町役場のスタッフに報告されるようになります。

一方、町役場スタッフの竹内結子演じる女性には大切な人を亡くしてしまった経験があり、その女性は彼との出会いを期待します。

しかし、特定のエリアにて体の組織が残っていないとよみがえらないことを草彅剛演じる公務員が知るのです。

草彅剛は、彼の検体を見つけ出し彼女のもとへ差し出すのですが、今の彼女が好きなのは草彅剛演じる公務員でした。

お互いに相思相愛であったのですが、彼女もよみがえりのために消えてしまうという切ないストーリーです。

レミーのおいしいレストラン

僕が人生で一番面白かった映画は、ディズニー監修のレミーのおいしいレストランです。

初めてディズニー映画を見たのは高校3年生の英語の授業でした。

今までは映画を見た時には長編アニメーションだったり、有名な俳優が出演していた作品だったり、ジブリだったり、とまちまちでしたが、英語の先生が「面白い作品を借りてきたから皆で見ようか」、と誘ってくれました。

その作品は先ほど申し上げた、レミーのおいしいレストランで、実際に見ると内容が料理だけではなく、コメディー要素もたくさん含まれており、クラスメイトであまり笑わない人までもが笑いの渦に引き込まれる感覚で見入ってました。

僕も思わず爆笑してしまいましたが、コメデイーの中に共感するところや、悲しくなるところもあって、でも最後はちゃんとハッピーエンドで終わる内容だったので見応えは十分あると思います。

エンパイア レコード

私が唯一DVDを購入した映画です。

アメリカの田舎町のレコードショップに往年のスターがイベントのためにやってきて、従業員や客やスターが騒動を巻き起こす一日が描かれています。

主演のリブ・タイラーがとてもかわいくて、恋や友情に悩む女子高生を演じています。

十代、二十代のどこにでもいそうな音楽を愛するショップ店員達がイベントのために浮き足立っている様子を素敵な音楽が飾り、若者の群像劇としても音楽映画としても楽しめます。

開店から閉店までのたった一日の中にいろいろなことが起こり、最後は「なんかわからないけどよかったね!」とほっとして笑って終わります。

初めて見た当時、自分もこんなお店で働きたいと思いました。

オーシャンズ8

もともとオーシャンズシリーズが好きで見ていたこともありますが、このオーシャンズ8は、女性のグループが高価な物を盗んで行くという所が同じ女性として爽快です。

グループの一人一人が、それぞれの強い個性や得意分野があり、みんなのことをカバーしながら目的に向かって協力していきます。

作戦の抜けのなさ、防犯カメラのハッキング、カモにする女性への近づき方など、細かい描写も見所です。

バレてしまうのではないかというスリリングな場面もあり、最後にはスッキリするリベンジもあります。

何度見ても爽快な映画だと思います。

ファンタスティックビースト

同系列のハリーポッターより話にまとまりがあり、テンポもよく、見ていて飽きません。

また、話の軸が複数あり、登場人物の友情・愛情、魔法使いと人間の対立軸や、1930年代のアメリカの社会事情が反映されており、非常に心を揺さぶられます。

子供でなくとも楽しめる作品です。

さらに音楽や画面全体の色彩や視覚聴覚も体を楽しませてくれます。

世界的な人気や、グッズの物販も充実していることから、作品鑑賞中でなくともウィザーリングワールドを楽しむことができます。

八日目の蝉

主人公が生まれてすぐ誘拐され、実の母を知らずに成長し、大人になって育ての母が誘拐した犯人だと知り逮捕されるのを目の当たりにします。

主人公のバイト先での恋愛、育ての母、産みの母が狂っていく姿、主人公の複雑な感情が入り混ざり、人への思いやりの大切さ、何事にも立ち向かって行く姿など…。

人が生きていく中で大事なことに気付かされる物語だなと思いました。

私も主人公のように人間らしく、自分らしく、思いやりの心を持ち、誰からも愛される人間でありたいと思わせてくれる物語だと思います。

何度見ても感動するぜひおすすめしたい映画です。

映画に愛をこめて

アメリストール ヌーヴェルヴバーグの巨匠、フランソワ・トリュフォーの遺作です。

劇中劇の物語であり、映画製作の舞台裏の人間模様を描いた作品です。

登場人物たちが皆ユニークで、映画製作という生の人間の欲望や愛や憎しみなどが、直接芝居の中で演じられる様は、まさにこれぞ「映画」と言いたくなります。

例えば、俳優同士の不倫や、セリフを何度となく言い間違えNGを連発する元大女優などが出てきます。

NGカットと言えども、映画に魅せられた人間たちが瞬間瞬間を表現に生きようとする様は、私たちにもうひとつの映画を私たちに見せてくれます。

くちびるに歌を

五島列島の中学生の合唱部をモチーフとした物語です。

もともと、有名ピアニストであった、シティー派の新垣結衣が先生の役をしています。

この物語を見ていると、シティー派であった新垣結衣が、五島の学生たちと交流するたびにどんどんと心開いて行くところが見どころだと思います。

ラストの合唱コンクールでは優勝はできませんでしたが、その後、コンクール会場の待合場所で、みんなで自閉症の子供のために合掌したシーンは感動して忘れられません。

バーレスク

クリスティーナ・アギレラが主演のミュージカル映画「バーレスク」です。

もともとミュージカルが大好きでよく見るのですが、この映画は心にズドン!ときました。

クリスティーナ・アギレラが演じるアリが歌手を目指して上京しオーディションを受けますが、なかなかうまくいかず・・・たまたま見つけたエンタテイメントクラブ「バーレスク」で働きはじめ、夢をかなえていく物語です。

最初は歌も歌えず、ダンスも踊れず、ウエイトレスの仕事だけしかさせてもらえませんが、その仕事も決しておろそかにせず、ショーで踊る先輩たちのダンスを見て覚え、必死にアピールして舞台にあがることができるようになります

そこから持ち前の歌唱力でみるみるクラブは繁盛していきます。

その大逆転の歌唱シーンは必見です!

それまでのアリの頑張り、想いが一気にあふれ出します。

誰も見ていなくても、努力は絶対に無駄にはならないんだと教えてくれます。

私は何かを頑張りたいと思ったときこのシーンを見て元気をもらいます。

私もアリのように羽ばたきたい!と夢をもらえる映画です。

カサブランカ

カサブランカは、1943年アメリカ映画です。

何より、イングリッド・バーグマンの美しさが尋常ではありません。

そして劇中の数々の笑えるセリフが面白い。

でも話の本筋はシリアスなことで、ナチに対する自由を求めての戦いなのです。

この映画の製作年にご注目ください。1943年です。

まだヒトラー陣営が勝つかも知れなかったのです。

しかし、この映画では「ナチスには絶対負けない!」という気概が示されます。

そこがこの当時のハリウッド映画のすばらしいところです。

ハンフリー・ボカートが経営する酒場で、ドイツ兵がドイツ軍歌で気炎をあげている。

そうしたらひとりの闘士が立ち上がって、楽団に「ラ・マルセイエーズ(フランス国歌)を!」と言う。

ボガートも許可して演奏が始まる。店中の客が立ち上がって全員で大合唱。これにはさすがのナチも黙ってしまう。

このシーンが一番好きです。鳥肌がたちます。

とにかく隅々までよくできた映画です。

のだめカンタービレ 最終楽章 後編

まず、この映画は夢を持っている若者にオススメの映画です。

のだめという女性が主人公であり、その主人公は才能に豊富ながらイマイチモチベーションの維持が保てず自分の将来に道が定まらない物語の最後を描いてる作品です。

千秋という先輩が音楽の道でどんどん出世してるのに対してのだめは途中の道で壁にぶつかり中々前へ踏み出せない状況になりますが、千秋先輩がのだめの先頭を走りそして、のだめが自分の覚悟を決めます。

最後は二人でデュエットをするシーンは感動して涙が出ました。

とてもおもしろくワクワクできた作品でした。

今を生きる

この映画と出会ったのはちょうど高校受験の前日でした。

高校受験の前日勉強もせず金曜ロードショーかな?で見たのが最初の出会いです。

沢山面白い映画と出会いましたが、この映画は人生の見かた・とらえ方を変えてくれる映画だと思います。

恵まれた学生生活を送れる学生が過ごす学校に型破りな先生が赴任してきます。

戸惑いと自分に今までなかった価値観や物の見方に出会わせてくれる先生に、いつしか子供たちは夢中になります。

先生とのかかわりを通じて本来の自分に気付き人生とは、生きるとは、幸せとはという問いに正面からぶつかる勇気を与えてくれます。

雨に唄えば

ミュージカル映画「雨に唄えば」です。

初めて見たのは深夜放送でテレビの小さい画面で見ました。

小学校のころ。両親とも仕事で遅く、ひとりテレビの画面を見ていた時突然鮮やかな色彩の映画が始まったことを強烈に覚えています。

主役のジーンケリーがタップを踏むリズム感は、心が躍るような・・いや・・自分も踊りだしたくなるような楽しさです。

「I'm singing in the rain~」という歌いだし、どこかで聞いたことがありませんか?

それ、この映画の有名なワンシーンなんです。

大人になり子供のころ見た映画だと知ったとき、めちゃうれしく感動しました。

風の谷のナウシカ

年齢を重ねるごとに感想が変わっていく作品です。

初めて見たのは小学生の頃。

冒険譚としてワクワクしながら見ていました。

次は10代後半。

背景やキャラクターのデザインなどに興味が生まれ、映像作品としていつまでも輝いているという感想を持ちました。

最後に見たのは社会人になってから。

環境問題を風刺したシナリオに対して強い関心を抱きました。

社会が解決するべき問題を、芸術として多くの人に触れさせる。

映画の本質を体現した名作だと思います。

今の皆さんはこの作品にどんな感想を抱くでしょうか?

全ての方にお勧めしたい映画です。

ダイハード

ブルースウィルスの演技も素晴らしく、アクション映画としては殿堂入りです。

ラストシーンまで飽きさせない脚本は全ての映画の基本だと思います。

特に犯人の兄弟と主人公の死闘は今でも忘れることができません。

また少年を撃ってしまったことがトラウマとなった警官と主人公の友情と感動的なラストは涙なしでは観れないです。

人気作となりダイハード2に続きますが、続編も見応えがあり素晴らしいアクション映画です。

昔の映画ですが今でもお勧めです。

こんな夜更けにバナナかよ

この物語は、筋ジストロフィーという筋力が衰えて行くという難病を持った男性と、彼のことを全力でサポートしたボランティアについての物語です。

このストーリーの冒頭は、主役である筋ジストロフィーの鹿野の贅沢なボランティアの利用の仕方について批判をしたくなる内容なのですが、ストーリーが進むにつれて、鹿野さんにもいろいろな不安などがあることが発覚していきます。

鹿野さんの容態もよくなくなり、ついには人工呼吸気をつけることとなります。

通常、人工呼吸気をつけると喋れなくなってしまうのですが、ボランティアの活躍によりしゃべることができるようになります。

当初は、鹿野に対して批判的であったボランティアたちが、最終的には自力で介護士免許を取りタンの除去などをするスキルを身につけるなど、見ていて痛快なストーリーでした。

のぼうの城

野村萬斎が出た映画でそれまで知っていたのは、陰陽師でした。

陰陽師では、狂言とは違った時代劇に在った感じを演じていました。のぼうの城ではどことなく、頼りない領主、成田長親を演じていました。

領民からはのぼう様と慕われていたのは良いが、周りの武士からすると、さぞかし頼りのない、のほほんとした武士と感じたでと思います。

その武士の役を狂言師の野村萬斎が演じていたので、のほほんとした感じ、頼りない感じが良く合っていました。

まるで、狂言を見ている様な感じでした。それは正木丹波守利英を演じた佐藤浩市のいら立ちぶりからも、頼りなさが分かりました。

そんな見かけは頼りなそうですが、考えている戦略はすごいと思いました。

結局、ちっぽけな城を大群の秀吉軍に勝つのですから。

歴史の結果が分かっているにも関わらず、狂言的な面白さで、劇場内が笑っていたのは初めてでした。

夫婦二人でみましたが、二人共、面白おかしく見ていました。他の役者さんも面白かったです。

上地雄輔の石田光成も、他のドラマや映画で出てくる石田三成とは少し違ったところがあり、上地雄輔が映画に出るなんてとも感じました。

プロメア

アニメーション制作会社TRIGGERによるアニメ映画です。

アニメらしいダイナミックなアクションに、炎や爆発などの派手なエフェクト、個性的なキャラクターたちのテンポのよい会話など、大変魅力的な作品です。

主人公の性格が熱く、主人公の仲間や敵キャラも憎めない真っ直ぐな性格の人物が多いので、観ていて元気が出ます。

公開中に劇場へ3回も足を運びました。

元気になりたい人や、熱血系のキャラクターが好きな人におすすめしたい映画です。

告白

予想もしないことが起こったり、非日常感を楽しめる作品でした。

人間が人間を精神的に追い詰めていく恐怖感は、現実ではなかなか味わえないと思います。

そして、登場人物それぞれの視点から展開が繰り広げられるところがとても面白いなと感じました。

また、人間の本質を描いているようで人の恨みは怖いなと思いました。

人が死んだり、血が飛び散ったりするので苦手な人は多いかと思いますが、スリル満点な内容にはとても引き込まれると思います。

ウォーターボーイズ

今しかない高校生活を、恋愛とスポーツにがむしゃらに突っ走るこの映画がたまらなく好きです。

周りにどう思われようとも恥をかいても、自分が思ったことに全力な主人公に憧れます。

出ているみんながもし、実際に実在していたら、バカにされたりするような集団なのに最後にはかっこよく見えて、こんな高校生活、青春時代を送れたのなら、一生の思い出、一生の酒の肴になるのだろうなと感じることが出来ます。

今の自分に幻滅している時、元気の出ない時にピッタリの映画です。

太陽に灼かれて

映像も素敵なのですが、音楽も好きです。

映画の舞台となる1930年代にロシア、東欧で流行っていたポルカ(疲れた太陽)が各所で流れますが、その内容と曲調が複雑な背景に置かれた登場人物の心情を表現するのに一役買っています。

映画自体のおおまかなイメージは、ロシアの片田舎で平穏に暮らす人々に、政治闘争の暗い影が忍び寄ってくる…というものですが、この「影」の印象はクライマックス以外は薄く、全編に渡って明るく楽しませてくれます。

この明るさの中心は、監督・主演のミハルコフ監督のコミカルな演技もそうですが、娘役で出演している実の娘ナージャの天真爛漫な姿に由る処が大きいでしょう。

ラヂオの時間

舞台作家・三谷幸喜のドタバタコメディ映画。

ラジオドラマの作家先生が主婦で新人なのを良いことに、一癖も二癖もある演者たちが、あっちがそんな役ならこっちはもっとこうが良い!と好き勝手に注文をつけまくる。

業界の早書きの作家がゴーストライターとなって、演じてる最中に次から次へと設定を書きかえていく。

皆が皆、変なとこだけプロ意識をもって、ラジオドラマをどうにか着地させるために奔走します。

我が儘でいじっぱりで一生懸命で、人々のおかしみや愛らしさを描くのが抜群にうまいです。

ポセイドン・アドベンチャー

この映画は、中学生時代にクラスで特活で映画会を定期的にやっていて、その当時の担任の先生が題材として選定したものです。

その担任の先生は、映画鑑賞が趣味で色々な映画をビデオで放映してもらえました。

やはり、アメリカ映画ならではのスリルさとスケールが大きいですね。

映画化されてから40年以上も経過している作品ですが、世界的にも知られている名作ですね。

パーティで賑わっている豪華客船が、突然の地震により大津波が襲い転覆するのです。

転覆してから、船の外まで脱出するまでのスリリング的な展開がこの作品ならではの見どころだと思いますね。

図書館戦争

この物語は、近未来が描かれたもので、政府により強制的に処分されてしまう、自由な意見が記載された書籍を図書館隊が守る物語です。

国と図書館隊が、本物の銃撃戦をするほど、白熱するのが魅力です。

銃撃戦を繰り広げるほどのハードな仕事の図書館隊には、笠原という女性新人隊員がいました。

実はこの笠原はかつて女子高生時代に鬼共感である堂上に助けられ、密かに恋心を抱いていました。

しかしたけられた時は、逆光で共感のことがわからず、覚えていたのは頭を撫でてくれたポンポンの感触だけでした。

しかし、時間を重ねるたびに、堂上教官が、恋心を抱く相手だと実感し始めるのです。

そんな二人の恋物語がとても素敵でした。

アルキメデスの大戦

原作漫画の映画は当たり外れが大きいですが、ここ最近では一番の当たりです。

話の都合上、漫画とは違う展開シーンはありましたが。

原作のお話を大事なシーンは省かずに長い原作をコンパクトにまとめたテンポの良い脚本。

メインの役者も期待通りですが脇役もナイスなチョイス!

本業が役者じゃない人も起用されてますが、他の方との差は感じられません。

何より「戦争ものは暗くて重いから好きじゃない」という方、まずはCMだけでもいいので観てください!

自分もCMから惹かれて映画館に行きました。

本編はよくある主人公たちが戦場で生きるか死ぬかの血みどろの・・・ではなく、その裏方の人達の頭脳戦のお話です。

帰ってきたドラえもん

私の人生で一番面白かったと思うアニメ映画は「帰ってきたドラえもん」です。

ドラえもんということで、子供向けと思われがちですが、大人でもかなり楽しめます。

私自身初めて見たのは確かに子供の頃でしたが、今でも、子供たちと一緒に見ては泣いています。

ある日、ドラえもんは未来は帰らないといけません。

ですが、やはりなんと言ってものび太くんが心配でなりません。

そこで、のび太は心配させまいと奮闘するのです。

私的に一番の見どころは、ジャイアンと決闘するところではないでしょうか。

のび太は泣きながら、ジャイアンとケンカしなんとかなんとか勝ちをあげます。

友達のために強くなるのび太の姿に目頭を熱くしました。

スターウォーズエピソード4・新たなる希望

この映画は私がSF映画を好きになったきっかけとなった映画です。

小学生の時に親がテレビで見ているのを一緒に見ており、のめり込みました。

宇宙というまだ未知の世界が映像化されており、人間とは別の宇宙人のような見た目の登場人物の多くとても好奇心が湧いてきたのを覚えています。

また、バトルシーンに出てくるライトセーバーにも女の子ながら心惹かれました。

その後、他のスターウォーズシリーズも見て、様々なSF映画を見ていますが、やはりこのエピソード4が人生で一番面白い映画です。

ターミナル

クラコウジアから来たトム・ハンクス演じる主人公のビクター・ナボルスキーが、祖国で起きたクーデターの影響でアメリカに入国できない上に祖国にも帰れなくなり空港内に取り残されてしまいます。

しかし、彼は英語が通じない為空港内のテレビで祖国のことが放送されても内容はわからない、誰かに尋ねようとも英語が喋れない、そんな状態で彼の空港内での生活が始まります。

この映画の魅力は、言葉もわからない彼が空港での生活で周りをよく観察し、行動し、諦めないことでお金を稼ぐ知恵を身につけたり、学習して少しずつ言葉を理解しこの絶望的な環境を乗り越えていくところにあります。

最初は邪険に扱っていた周りの人たちがだんだんと彼と打ち解け行く姿に、他人から笑われるようなことでも本気で貫くことによって周りの価値観すら変えてしまう力があることを学びました。

君にしか聞こえない

この物語は、携帯電話も持っていない女子高生の相原リョウ(成海璃子)が、おもちゃの携帯電話を公園で見つけることから始まります。

何気なく持って帰りますが、なんとその電話に着信があります。

その相手は、野崎シンヤ(小出恵介)です。彼は、もともと声に障害を負っていたので喋ることはできないのですが、携帯電話通信の中だけで喋れたのです。

リョウとシンヤの間では、親密に電話し合うようになるのですが、二人の間には1時間の時間のズレがあることがわかります。

その後、二人は会うことになるのですが、リョウの交通事故をかばうために、シンヤは車に惹かれてしまいます。

しかし、お互いの間の携帯電話時間に1時間のディレイがあることを気づいたリョウは1時間前の深夜に電話をかけます。

その甲斐もなく、同じように死んでしまうのです。

手話がわからなかったリョウに対して最後にシンヤは手話を行いますが、その手話を彼の実家に行き義理母から聞くこととなります。

その答えは「あなたはひとりじゃない」でした。

この答えを知った時には涙が止まりませんでした。

コードネーム

この映画が一番楽しかったと思います。

確かロシアとアメリカのスパイの内容で、国際的なテロに向かうと言うストーリー性もなかなかのものでした。

不仲な2人で厄介な問題も解決していく、2人の関係もなかなか楽しいストーリー展開です。

不仲なのにコンビを組んで、2人ともスーパーマン的な存在感がありなかなか良い展開があり、最初から最後までどういうストーリーなのかハラハラドキドキしながら見てました。

隠れた名作だと思います。

また久しぶりに見たい映画です。

この世界の片隅に

日本がまだ戦争していた頃の話です。

当時の日本の広島にいるどこにでもいるような女性が主人公。

絵が好きで、少しぼけっとしたような性格で、穏やかな女性です。

彼女が成長し、結婚をし、そして嫁ぎ先で生活していく様子を描いている作品

普通に生活をしていた彼女ですが、やはり戦争の影響は大きくて、穏やかな日々ばかりではありませんでした。

食べ物に困るようになったり、防空壕を家族総出で掘ったりと、いろいろな面で影響が…。

そして、大切な人も戦争に巻き込まれていきます。

この世界のどこか片隅にいた女性の物語は、戦争を知らない私にとても影響を与えてくれました。

きっとこの作品を観た人は、何かしら考えさせられるのではないでしょうか。

天使にラブソングを

落ち込んだときや悲しい気持ちになった時に見るととても元気を分けてもらえます。

1はシスターたちの歌唱力がメキメキと上がっていくものを見るとこちらまで楽しく明るい気持ちになりました。

泣ける感じは少なく感じますが、感動するものがあります。

2は不良クラスを更正させるシスターと生徒の大活劇が見られます。

合唱コンクールに出場することになった不良クラスが最後に見せる全力の歌とダンスやラップに心打たれるものがありました。

1、2共に素晴らしい映画だと思っています。

見て損はありません。

ゴースト/ニューヨークの幻

この映画では、亡くなった男性が幽霊の状態で恋人に会いにいくのですが、何よりも相手に対する愛の強さが分かります。

鑑賞したときは交際相手が、いない時だったので恋人っていいなと思いました。

おおげさかもしれませんが、この作品を見ることで彼や彼女を作ろうとする気持ちになれます。

そのため、幸せなカップルが増えるかもしれませんし少子化対策にも少しは役立ったてるのではないでしょうか?

誰もが、人を思いやったり、愛することの素晴らしさを改めて実感できる良い作品です。

SAW(ソウ)

もともとホラーとグロいものが好きで結構な数の映画をみてきましたが、忘れられないくらい怖いと感じた映画はこの作品だけです。

密室という恐怖からはじまり、心理的な恐怖、目で見えるグロさも他の映画とはくらべものにならないくらいリアルで残酷です。

そしてそれがゲームであること、犯人の正体や目的もどちらも最高の作品だと思います。

シリーズ化しており、全作観ましたが、やはり最初の衝撃が一番大きかったように思えます。

ういらぶ

団地特有の物語で、隣同士に居急していた場合に、違法ではありますが、ベランダを通して隣の家の部屋にアクセスできるのがとても魅力的な物語でした。

この物語では、とても大胆な男性と、内気な女性が物語を進めていきますが、途中で、彼女はリフォームのために一時期引っ越しをしてしまいます。

その時偶然隣の家となった男子高校生と友達になります。

その彼には結果的に家庭教師になります。

物語を見ていると、どちらに振られるのかドキドキするのですが、最終的には彼に戻ってくれて安心しました。

ホームアローン

初めて観た海外の映画だったのですが、本当に面白かったです。

家族なんて要らない、消えちゃえ!と思っていた主人公が、クリスマスイブの朝目を覚ますと、家族がみんないなくなっています。

そこから主人公の冒険が始まるのですが、最初は楽しそうにしていたのに、だんだん寂しくなってくる様子がとても可愛かったです。

表情豊かな主人公に、こちらまで嬉しくなったり悲しくなったりしました。

ユニークな泥棒との掛け合いもすごく良かったです。

さよならくちびる

門脇麦さんと小松菜奈さんの美しい歌声が聴けるという点がおすすめです。

主題歌を秦基博さん、挿入歌をあいみょんさんが作詞作曲されたので、音楽好きにはたまらないという点にまず惹かれました。

実際に観てみると、移動中は一切口をきかないのにライブのステージでは完璧に歌いこなすハルレオ(門脇さんと小松さんが劇中で組んでいるユニット)の不思議な関係と、二人の出会い。

ハルレオを組むまでが繊細に描かれており、秦さん・あいみょんさんが作られた曲の歌詞と映画の世界観が見事にリンクしていて、素晴らしい音楽映画だなと思いました。

レッドバイオリン

中世時代のイタリアで、バイオリン職人が子供を出産中に亡くなった妻を偲ぶあまり、妻の亡骸から血液を採取して制作中のバイオリンに塗り弦の端には妻の眼の一部を収めるという奇異さにとても興味を惹かれました。

その後、時代の変遷を経ながらこのひときわ赤いバイオリンは様々な人の手に渡っていきますが、時代風俗や背景の構成や演出は大変豪華で、視聴中少しも飽きることがありませんでした。

映画当初のイタリアの街も見事な再現性でしたが、ウィーン編もすばらしく芸術性のある出来上がり、また少年が奏でるバイオリンも見事です。

ちょっと今から仕事やめてくる

ブラック企業でノルマに悩まされ自殺を考えている青年が、自分にそっくりな関西弁を喋る霊と出会い、思い切って仕事をやめて本当にやりたかったことに挑戦しながらのびのび過ごす物語です。

最初のブラック企業で働いているシーンは息の詰まるような部分がありますが、そこから一転。

最後に好きなことをしているところが映像も含めとても綺麗でその緩急が好きです。

営業職から全く別の人生を歩んでいるところも面白いです。

少しの勇気で変われることを教えられた映画です。

さらば あぶない刑事

時代は平成なのに、登場人物はバリバリの80年代バブルを思わせる主人公2人(鷹山と大下)のハチャメチャ感と、同じバブルの象徴・真山薫の駆け引きが最高に面白いです。

何より、タカ役の舘ひろしさんとユージ役の柴田恭兵さんが還暦を過ぎているとは思えない程、男の色気満載、体当たりの演技は見る人を楽しませてくださいます。

「なんで、その年で体が身軽なの?」と思うくらい、格好いい2人。

私自身、このドラマが始まったのがちょうど、高校生の時。

ラストシーンはお決まりなのを判っているのに、ついつい見ちゃいます。

永遠の0

この物語は、第2次世界大戦中の特攻隊員のことを描いた物語です。

ストーリー展開としては、当時の特攻隊員の孫たちが、そのおじいちゃんがどんな人なのか調査し始めることから始まります。

インタビューしてくうちに、人によっては祖父のことを海軍1の臆病者だったといる人も出てきました。

それは、当時の特攻隊としてはお国のために命を落とすことが当たり前だった中、生きて帰ることを目標としていたからです。

生きて帰るのは子どもを守るためでした。戦争に狂った日本を守る以前に自分の家族を守ることが大切。

そんなことを感じさせてくれる映画でした。

しかし、そんな彼も最後には特攻にて自爆するシーンは涙が止まりませんでした。

機動警察パトレイバー the Movie

「レイバー」と呼ばれる人型ロボットが活躍する近未来を描いた作品の劇場版です。

主人公の警察官達がレイバーが謎の暴走を始める事件を調べる所から始まります。

謎を追う過程がスリリングで引き込まれてていきます。

若い警官が情熱的に事件を追っていく過程と、ベテランの警察官が犯人の生い立ちを調べる過程が対照的で面白いです。

緊迫感のある現在進行形の犯罪の調査と、それを企てた男の内面を探る様子が交互に描かれ、物語に深みを与えています。

プリディスティネーション

タイムリープジャンルで、自分自身の過去と未来が対峙する映画は、これ以外にないと思います。

全てのシーンが伏線になっていて、映画に集中せざるを得なくなるでしょう。

そして、出ている女優が可愛いため目の保養になります。

シナリオが複雑である一方で結末が推測できてしまいますが、その結末が絶対に当たることはないはずです。

何回も映画を見直してしまいたくなること間違いなしです。

有名どころの映画ではないため、人におすすめを聞かれた際に、自慢できるかもしれません。

バックトゥザフューチャーよりも、12モンキーズよりも面白いと個人的には思っています。

ウルフオブウォール・ストリート

金融映画というものが昔から好きでした。

私は大学入学の理由が金融機関に入社するためであり、当然、ゼミも金融系のゼミに所属しました。

そんな中、ゼミの友人の家で見たこの映画が最高だと思いました。

理由として、世界観が挙げられます。

私が金融を目指したころおばの年収は8000万を超えており、私も金融に行きたいと思った最たる理由がそこにあります。

そんな中で女・酒・薬を地でいく主人公の姿そのものが非日常というか私の思い描いていた金融のストーリーであったためです。

もちろん、日本ではあんなことは絶対にあってはなりませんが、ある意味、昨今の野村の不祥事などを見ているとあながち間違っていないと確信しました。

金を得るためなら手段を選ばない男ジョーダンベルフォードの面白い人生がそこには描かれています。

私もあぁなりたいなと、よく映画を見ては夢想したもんです。

エバーアフター

出演人が豪華!!ドリュー・バリモアとアンジェリカ・ヒューストンが画面に並んでいる様は圧巻!!

それぞれのキャラクターの個性が立っていて、話の展開はありきたりなものではあるけれど、ありきたり感を感じさせません。

御伽話でしかない「シンデレラ」が本当に起こったことだとしたら・・・。

トマス・モア、レオナルド・ダヴィンチ等々歴史上のキーワードがふんだんに盛り込まれた作品で、歴史好きにも、ロマンティックストーリー好きにも心の琴線に触れまくる作品です。

硫黄島からの手紙

多感な高校生の時にみて感動した映画です。

「硫黄島」という場所が日本人にとっていかに特別な場所か勉強になったし、徴兵されたすべての日本人一人一人にストーリーがあって胸が打たれました。

主演の渡辺健さんは勿論、気丈に振る舞いながらも不安が見え隠れする人間の機微を役者陣が素晴らしい演技で表現し、見た後に色々な感情・意見が湧きおこる映画です。

現代に生きる我々は戦争を知らない幸福な世代ですが、こういった先人たちの犠牲の上に成り立っているという感謝の気持ちが自然と起こる素晴らしい作品です。

チャッピー

チャッピーという人工知能を持つロボットが、横着者のマフィアらに育てられ、まるで子供のようにどんどんいろんなことを吸収していくさまが、とても面白いです。

とても治安のわるい地区にほっぽり出され、ハラハラしてしまうシーンも多々あり、終わりまで目が離せません。

チャッピーはとても健気で思いやりがあり、ともに生活するマフィアたちを家族のように思い始めるところも、面白いです。

何が良くて何が悪いことなのか、感情とはなにか、意識とはいったいなんなんのか、そんなことを考えさせられる映画です。

希望の国

希望の国という映画です。

2011年3月11日の震災をテーマとして映画です。

放射能汚染について、日本が如何に異常な状態かを考えさせられます。

放射能汚染は進んでいるのにも関わらず、国は隠蔽している状態。

この日本はどうかしてる!っていう園子温監督の怒り、悲しみを感じることができる作品です。

希望の国というタイトルでありながらも、本当は絶望である、そう伝えたいようにも思いますし、見た後にこれからどう生きていくか?というのを考えさせられる映画です。

今もDVDで何度も見て今の日本の現状についても考えています。

いま、会いにゆきます

この映画は、夫婦間の愛と親子間の愛がテーマとなっていて、子供を持っている親などは共感しやすいのではないでしょうか。

夫婦であることと、親子であることの絆がヒシヒシと感じられる物語です。

映画を見ている最中は、なぜ亡くなってしまったはずの母親が現れたのかなどたくさんの謎が残りますが。ラスト10分にてその理由がはっきりすることとなります。

その謎解きはとても痛快であると同時に感動しました。

それを踏まえて、早親の愛情を存分に楽しめる映画でした。

 

天気の子

天気の子の前作に当たる、君の名は。も見ましたが、君の名は。に比べて、今の日本の悪いところの一部を描いてる映画なのかなと感じました。

異常気象や、家出。

子供だけで暮らしていたり、小学生を含めた子供だけで入れてしまうラブホがあったり。

正直、衝撃でした。

所詮、アニメ映画と舐めてました。

オススメしたい映画ですが、映画を見て気分スカッとしたい!という方にはむかないかも知れません。

どちらかと言えば、映画を見て色々考えたい方向きだと思います。

フラガール

私が人生で一番面白いと思える映画はフラガールです。

去年ご結婚した、蒼井優さんが主演した映画ですので、見た方も多いと思います。

ダンスもやった事が無かった主人公が、家族の為にフラダンサーになる事を決意するのですが、お母さんには理解されず…。

親友との別れもありますが、最後にソロで踊るシーンは何回見ても泣けます。

また、反対していたお母さんがヤシの木の為にストーブを集めたり、娘を陰から見守ったりするシーンは感動させられました。

ダンスの先生との信頼関係にも感動です!

おっさんずラブ

おっさん達の恋愛なのに、なぜか普通の男女の恋愛ものよりも泣けてしまいました。

こんなにラブストーリーで泣いたのは初めてです。

それだけ感動してしまいました。

人を愛することの幸せな感じ、辛さ、虚しさなどいろんな感情が揺さぶられてしまいました。

辛いシーンもあるけど近年まれにみるハッピーな映画で胸があたたかくなりました。

嫌な登場人物がいなくて、みんなかけがえのない素晴らしいキャストと役柄でした。

人を愛する大切さを学べる映画です。

 

植物図鑑 運命の恋拾いました

この物語は、不動産に勤めているさやかと、謎の旅を続けている樹の恋の物語です。

二人は同居生活することになりますが、樹がいつも爽やかで、しかも植物好きで、公園の雑草から食材を確保してしまうのです。

この物語は、自然と二人が恋に落ち、お互いに恋に落ちていることを隠しながら過ごします。

そして、さやかが告白するのですが、その時のさやかの可愛らしさがたまりまん。

約束の半年を過ぎると樹は出て行ってしまいますが、実は樹は有名な華道家の息子。

おぼっちゃまであるはずの樹が、平凡なさやかを選ぶところが涙しました。

おくりびと

この映画を見て、人の死にまつわることを題材として、ここまで美しい世界を描き出していることに感銘を受けました。

失業して、すぐに採用しれもらえたところが葬儀社だったのですが、そこで納棺の儀を学ぶこととなります。

主人公はその仕事を引き受けますが、そんな仕事をしていることを妻に言うこともなくしばらく働いていましたが、妻にそのことを打ち明けると「けがらわしい」と言われてしまいました。

しかし、主人公は行方不明だった自分の父親の納棺の儀をすることとなります。

父親の納棺の儀の際には、立派になった主人公を死んだ後でしか披露できかったことに涙しました。

チア☆ダン

これは、日本の地方都市にいる高校生が、全世界に進出した物語です。

もともと、センスのない女子高生たちの集まりでしたが、講師のおかげでアメリカに行けるほどの実力を身につけました。

女子高生たちが日本一に満足するだけではなく、世界一を目指したところが共感の持てる映画でした。

特に怪我に悩まされた主人公が、最終審査ではセンターに立ち、その役割を全うしたところに感動しました。

しかも、顧問の先生は実は自信がなくて、生徒たちの努力に助けられたことが魅力的に感じました。

スターウォーズ エピソードⅣ

青年期に見たことも影響していると思いますが、それまでに見た映画に比べて、圧倒的なスケール感を感じます。

それまでも宇宙人の出てくる映画などはありましたが、大体が地球上でのこと。

それがスターウォーズは星と星を移動するだけでなく、宇宙空間での戦いがあり、しかもそれがCGではないのに非常にリアルであること。

ストーリーも純粋な正義のヒーローというわけではなく、葛藤を乗り越えて成長していく姿にあこがれを抱きました。
最近の映画も非常に面白いのですが、初期SF映画であり、他の映画に対する影響を与えた点なども多く、2時間を余裕で超える映画なのに、ダレない内容になっている点などお勧めする理由は非常に多い映画であると思います。

ノウイング

ニコラスケイジ主演のノウイング。

この人が主演でハズレは無し。

ノウイングは地球終焉系の映画で、隕石が何日後に衝突、などのテーマと基本的には同ベクトル。この種の映画にありがちな、Xデーという期限が切られているのでスピード感があり、中だるみで退屈というのがありません。

しかし、一般的にはリミットギリギリに地球を滅ぼす原因を破壊するか、軌道を変えるかなどで人類は救われてハッピーエンドですがこの映画はそうではありません。

科学やハイテクで神格化しつつある人類の無力さを象徴するようなシーンは、記憶に鮮明に残っています。

イントゥ・ザ・ワイルド

私がなぜ「イントゥ・ザ・ワイルド」をおすすめしたいかというと、主人公が命を賭してまで求めたものは何なのか、それを自分も、鑑賞しながら、同じように考えることができたからです。

主人公は、物や金にまみれた世界に別れを告げ、アラスカへと旅立ちます。

紆余曲折を経てアラスカへ到達し、打ち捨てられたバスの中で生活しつつ人生について考えますが、厳しい自然の中でついに限界が訪れます。

戻ろうとした矢先に、またも自然に遮られ、1人で息を引き取ります。

幸せは誰かと分かち合った時に初めて実現すると感じながら。

私は、この映画を大学生の時に見ました。

それこそ、将来の不安や単調な毎日に、半ば自暴自棄になりかけていた時でした。

そんな時、この主人公は等身大の自分と重なるように映ったのです。

彼は自分の代わりに、人間関係や持ち物、肩書きを全て捨ててくれました。

私がやりたくてもなかなかできなかったことを、彼は実行してくれたのです。

そこからは、映画を完全に自分のことのように、食い入るように画面を見つめていました。

そして、彼が亡くなった後、私は我に帰りました。

彼が命を賭して求めていたものは、きっと言葉では説明できないでしょう。

作中では、言葉で書き置きが残されていますが、私は同時に、なぜこんなことをしてしまったのかという強い後悔も感じたのです。

彼は生きたかったのでしょう。

それは他ならない自分の望みのようにも思えました。

鑑賞した後の生活は、特に劇的な変化はありませんでしたが、何か大きな塊が体の中に残った気がしました。

これこそが、僕が「イントゥ・ザ・ワイルド」を人に勧めたい理由です。

特に、人生に迷いを感じ始めた人にオススメです。

ちなみにこの話は実話です。

それも、この映画が強いエネルギーを持つ理由のように思います。

TUBE TALES(チューブテイルズ)

ロンドンの地下鉄をテーマにしたオムニバス映画です。

イギリスに全く興味がなければ、あまり面白いと思えないかもしれませんが、それほど興味がなくても、大都市の地下鉄を舞台にした、さまざまな人間模様がリアルで多様性を感じられる作品です。

9つのストーリーはどれも脚本家が違うため、全く繋がりはありませんが、ロンドン地下鉄という共通点があるためか、どこか雰囲気が似ていて、同じ世界のストーリーだということが感じられます。

電車に乗る1人1人にそれぞれのストーリーがあることをしんみりと感じました。

ドキドキやハラハラは少ないのですが、アクションなどよりもじんわりとリラックスして見れる映画や哲学、人間心理などが好きな人なら、好きなストーリーが必ず1つはあるはずです。

なかなかそういう映画はないので、私はこれが人生で一番面白いと思った映画でした。

コーヒーが冷めないうちに

この映画は、有村架純さん演じるウエイトレスが務める、カフェショップにて展開される物語です。

このカフェショップの特定の席ではタイムスリップすることができるのです。

その席には、いつもある女性が座っています。

彼女がトイレに立つ時のみその席を利用できるのです。

後でわかることなのですが、その席にいつも座っているのは、有村架純演じるウエイトレスの母親です。

母親は、コーヒーが冷めないうちに飲み干さなければならないというルールがあると同時に、能力のある人しかそのコーヒーを入れられない決まりがありました。

有村架純演じる女性は、過去へタイムスリップしたいのですが、彼女に対してコーヒーを入れてくれる人はいません。
そんな時、有村架純の娘が未来から来てくれたことにとても感動しました。

それにはカラクリがあり、とある男性が未来にタイムスリップして未来の娘を説得してくれたのです。

複雑なストーリーであるがゆえ、理解できた時には感動しました。

僕らのご飯は明日で待ってる

このストーリはー中島裕翔が主人公で、新木優子がヒロインの物語です。

ヒロインは主人公のことを中学時代から大好きでしたが、高校時代には好きと言えませんでした。

しかし、高校3年生の障害物リレーで一緒に競技をしたのちについに告白します。

主人公は恋愛に対して前向きではありませんでしたが、ついに彼女と付き合うことになります。

主人公は彼女と同じ大学を目指しますが、なんとその大学は女子校でした。

仕方なく、彼女の大学の近くの大学に進学します。

しかし、彼女は病気になり身を引きますが、それでもいいと大胆な行動を起こす主人公にとても共感を覚えました。

キッズ・リターン

落ちこぼれの高校生マサルとシンジが、それぞれ別の道に進みますが、結局は、原点である校庭に返っていくところが傑作です。

それぞれの登場人物が、意味を持ち、主人公であり、また人生に立ち向かって、頑張っている姿が見られて、自分も頑張っていこうと思えます。

時にバカバカしく、時に切なく、時に楽しくて、人生の一本にしたいくらい好きです。

ボクシングジムに通う時の赤と青のジャージが、心臓を示唆してるように思えるし、最後の台詞で、まだ人生は続いて、終わっちゃいけないんだな、と思えるから、この映画を観てほしいです。

LEON

人生で一番おもしろかったと思う映画は、「LEON」の完全版です。

孤独な殺し屋を演じるジャンレノのかっこよさと、家族を殺されて孤独になった少女マチルダを演じるナタリーポートマンの可愛さが最高です。

孤独な二人が出会って、ジャンレノがだんだんマチルダを想うようになっていく展開は乙女心をくすぐります。

結局は悲恋で終わるのですが、マチルダを守るために命をかけるレオンの言動が素敵な分、ラストの二人の別れの当たりは涙無くして見ることができません。

何度見てもドキドキハラハラして、最後は泣けて、最後まで引きつけられる映画です。

世界の中心で愛を叫ぶ

大人になった主人公が、10年前の白血病の彼女との恋愛をテーマとした物語です。

当時はやっていたウォークマンを頼りにカセットテープによる交換日記をしながら恋愛を育んでいくストーリーです。
ストーリーは二つに大別されます。

病気のことを知らないときの二人の恋物語。

そして、彼女が白血病であることを知ったのちの二人の恋のストーリーです。

彼女が死んでしまうことを知りながら、あえて結婚写真を撮るシーンはとても泣けました。

かもめ食堂

落ち込んだ時や気持ちに余裕のない時にいつも観ています。

時間が止まったようなゆったりとした空間で、はじめは退屈に感じるかな?と思いましたがそれを全く感じさせないストーリーでした。

舞台はフィンランドで、かもめがとにかく大きいです。

フィンランドの綺麗な景色や、大らかな人達を観ていると幸せな気持ちになります。

そのフィンランドで食堂をしている主人公が、ひょんなことから日本人女性2人と出会い、一緒に食堂をすることになります。

主人公の作るおにぎりやシナモンロールが本当に美味しそうで、観ているだけで食欲がわいてきます。

テッド

かわいらしいくまのぬいぐるみが主役で、宣伝素材もまるでファミリー向け映画であるようなかわいさがあるのに、実際に観てみると内容がど下ネタであること。

テディーベアのかわいさと、そのテディーベアの振る舞いのギャップの大きさに、ばかばかしさと驚きがあります。

その差があまりに大きいことが一番面白いと感じる要素だと思います。

周囲の目さえ気にしなければ思い切り笑える大人のコメディですが、実は大人になった時に忘れられてしまう子供の頃のパートナーというテーマ性も感じて、ちょっと切ない気持ちになってしまうところもお気に入りです。

トゥルーマン・ショー

トゥルーマン・ショーは、自分の人生は自分で切り開くもの!というポジティブなメッセージが込められた映画だと思います。

トゥルーマン・ショーの主人公であるトゥルーマンは自分だけは知らない演出された作り物の世界で生きているのですが、ラストシーンでは、その世界と決別します。

私はこのラストシーンが大好きで何度も見直します。

自分の知らない世界に飛び込むってすごく勇気のいることだけど、主人公が迷いながらも一歩を踏み出す姿に見ている側も励まされます。

千と千尋の神隠し

とにかく凄まじい映像美で、画面を見ているだけでも圧倒されます。

ストーリーも子供から大人まで楽しむことができる類のもので、現に私は小学生の頃に4回視聴して、それから26歳の現在に至るまで1~2年に1回のペースで観ていますが飽きる気配がありません。

自分が成長するにつれ、物語への感じ方がどんどん変わっていくのが面白いです。見るたびに感動する場面が変わります。

また、歳を重ねるごとに登場人物全員への愛着が深くなっていくのを感じます。

翔んで埼玉

難しいことは考えずに、只々楽しめる映画です。

特に関東地方に住んでいる方には、地名やその地の田舎度がわかるので、より楽しめると思います。

埼玉をディスっていますが、悪意は感じません。

埼玉に限らず、どこの県でも、ここは田舎だよねあるあるみたいな感じで、共感しながら楽しめます。

埼玉対千葉の戦いとか、北関東は僻地とか、無茶苦茶ですが、とにかくずっと笑いっぱなしです。

最終的には、世界進出まで考えてしまう埼玉。

埼玉に住んだことはないですが、埼玉に愛着がわいてしまいました。

boys on the side

そもそもに女性の友情を描いた映画はなかなかないと思います。

この映画は、女性の友情をコミカルに描いていて、それも決して通り一辺倒の平穏な友情ではなく、ぶつかり合いながら旅を続けていくというスタイルです。

女優陣がとにかく個性的です。設定がそもそも個性的で、今となってはそれほど斬新な感じはしないかもしれませんが、エイズにかかった女性(当時は不治の病でした)、同性愛の女性、そして人殺しの女性、という3人の組み合わせです。

タイトルの通り、男は脇役です!

プラダを着た悪魔

これは2006年に公開された映画です。

主人公のアンドレアはファッションに全く興味がないのに、一流のファッション雑誌の鬼編集長のもとで働くことになります。

そこで鬼編集長を見返すためにファッションセンスを磨き、仕事もバリバリとこなすように」なります。

そこで映画中に主人公が着ている洋服がどれもハイブランドのもので、女性なら誰でも憧れるようになっています。

私もこの映画を見ていてこんなすてきな洋服を着れたらなと思いました。

また、最後のシーンで自立し鬼編集長のもとを主人公が去る時、お互い何も言わず別れたシーンがあります。

その場面が二人の絆や強い女性が現れて素敵だと思いました。

僕の初恋をキミに捧ぐ

20歳まで生きられないと言われていた垣野内逞が主人公の物語で、その少年に恋をした種田繭という少女がヒロインです。

医師である繭の父親がいるのですが、その父親が勤めている病院で、入院生活を送る逞に出会うのです。

しかし、実はこの二人はお互い8歳の時に、将来の結婚を約束し口付けをしていたのです。

二人は20歳になったら結婚しようと誓っていました。

しかし、逞の告げられていた寿命は同じく20歳。

そんな中、逞は人生をかけ竹団をするところが泣けました。

リトル・フォレスト 夏・秋

橋本愛さんが主演の映画です。

都会での生活に疲れた主人公が、一番近いスーパーまで自転車で45分かかる山あいの村で自給自足の生活を送ります(車は持っていないようです)

橋本愛さんの美しさが益々引き立つような素朴で美しい映像は見る価値があります。

実際、二十歳そこそこの子がそんなに農業の知識あるかな?という気もしますが、農作業や料理は見ているだけで癒されます。

大きな事件が起こる分けではありませんが、最後まで目が離せませんでした。

ビーチガール

最近ありがちなチャラチャラした映画と見る前は思いましたが、実際に見てみるとそのイメージは裏切られました。

このストーリーでは様々なイケメンや可愛い女の子とたちが登場しますが、永野芽郁が嫌な女な役を徹底して演じてくれていることに、女優としての成長を感じました。

ヒロインの前には、硬派な男子と、ナンパ的な男子が登場しますが、最終的にはナンパな男子と結ばれるところもとても意外でびっくりとしました。

どんでん返しのストーリーが楽しかったです。

ラストサムライ

アメリカ南北戦争で士官として戦っていたネイサンは、戦いで罪のない先住民を殺し続け心に傷を負っていました。

そして、幕府軍の軍事顧問として、近代軍隊を創るために日本にやって来ます。

サムライ精神など捨てた、装備も思想も近代した政府軍対その逆で旧来のサムライ軍との戦いに身を投じていくことになります。

しかし、ネイサンは勝元率いるサムライ集団に捕らえれ彼らと生活を共にすることになるのです。

古き良き日本の姿が美しく描かれているのですが、そこでサムライの精神世界に魅了され彼はサムライとして戦うことを決意します。

そして、勝元の軍VS政府軍の最後の一戦が。

しかし、近代兵器の前にサムライたちは勝元を除き全滅、そして最後に見せた勝元が見せた見事な死に様に政府軍の兵士たちが次々に頭を下げるシーンになぜか涙が込み上げてきました。

日本人なら分かるこの気持ちです。

君に届け

主人公は、爽やかな子どもという文字の、爽子です。

爽子は、ずっと「貞子」などと呼ばれながら、友達と敬遠になりがちな日々を送っていました。

しかし、イケメンの風早君と出会ってから、徐々に爽子は変わっていくことになります。

その変化ぶりが感動ポイントでした。

特に孤立していた爽子に二人の中良い友達ができたところは感動しました。

爽子と風早君の間には恋のライバルも出現してストーリー展開がドキドキ・ハラハラでした。

しかし、最終的には風早君が爽子のことを初めて会った時から好きだったと告白するシーンには胸がときめきました。

スウィングガールズ

ひょんなことから、落ちこぼれ女子高生たちが、ジャズバンドを結成することから始まります。

最初は、自分たちが原因でブラスバンド部全員を食中毒にすることで、野球部の応援のために落ちこぼれ女子たちがバンドを組むのですが、思ったよりも早くブラスバンドブインは回復してしまいます。

しかし、落ちこぼれの娘たちはジャズの世界に魅了されていきます。

そんな、彼女たちを後押しする竹中直人演じる先生も魅力的です。

最終的には発表会でオールスタンディングを得るほどの実力がつき、感動します。

万引き家族

この物語は、タイトルの通り万引きをしながら生活を続けて行くストーリーから始まります。

親子連携して万引きを成功される様はとても痛快でした。

そんなシーンの中でも、樹木希林さんがあえて入れ歯を外して臨んだ家族的なシーンもとても印象的です。

しかし、この物語を見ていると、万引きの手際良さなどを感じるよりも、もっと重要なものを感じました。

それは、家族の絆です。実は、息子たちは、実の子供ではなく、養子として引き取った子ども達なのです。

義理親が一生懸命子どもを守る様には思わず涙しました。

グレイテスト・ショーマン

私は、アクション映画やSF映画が好きなのですが友人にオススメされて鑑賞しました。

この映画の主演がX-menのウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンなのでアクション映画好きの方でもそこを入り口として鑑賞するきっかけになればと思います。

余談が長くなりましたが本題に入りましょう。

ショービジネスをを始めようとする主人公が個性的な人達と挫折を乗り越えて成功していく物語なのですが、自分という人生の意味、私を支えてくれている人達への感謝を、音楽の感動と合わせて伝えてくれる最高の映画です。

バック・トゥ・ザ・フューチャー

タイムトラベルを扱った映画は数多くありますが、バック・トゥ・ザ・フューチャーほどポップで洒落た映画は他に無いのではないでしょうか。

マイケル・J・フォックス演じる主人公マーティをはじめとする少人数ながら個性豊かなキャラクター達によって描かれる物語は、メリハリが効いて終始テンポよく、何度観ても引き込まれます。

また、タイムマシン「デロリアン」のデザインや音楽、ファション、スケボーなど、各所にちりばめられた80年代カルチャーの数々は今観ても最高にクールで、公開から30年以上経っても全く色褪せないSFの名作です。

80年代に製作された映画であるが、アメリカの古い歴史がところどころにちりばめられていて、見るたびに古いアメリカを知ることができます。

また、主人公のマーティーを本来の母親が好きになってしまうという設定も、見ていてドキドキしてどうやって本来の父親と結婚させるのかを考えながら見てしまいます。

マーティーの成長とタイムマシンの製作者ドクとの友情もしっかりと書かれていて、見ていて本当に気持ちがよくほほえましい映画です。

80年代に一般的にも大ヒットした映画で、マイケル J フォックスが演じるマーティー・マクフライがタイムマシンで過去に戻り自分の両親の出会いに関わってしまい、存在が消えかけてしまいます。

そんな危機的な状況を解決しようとマーティーが奔走する中、マーティーが本来暮らしていく80年代と両親の出会いのあった時代との時代的なギャップの描写なんかがとっても面白く、初めてみた当時子供だった私もそんな描写にとっても引き付けられました。

そして何と言っても車を改造したタイムマシンのデロリアンが、他の映画には無い魅力を引き出していました。

また、結果として第2作、第3作と続編が作られましたが、当時ラストにドクが未来から帰ってきてマーティーを連れて未来へと旅立っていく。

そんなシーンが今後の展開に思いをはせ、とっても記憶に残っている、そんなイメージで人生で一番面白いと思う映画だと思っています。

ターミネーター2

一番最初に観たのは10歳前後であったと思いますが、近未来で起こりえると思わせる設定の中で、圧倒的な強さ(ほぼ不死身)という状況で、前作(ターミネータ)から引き継ぐヒューマンドラマ的な人間関係と迫力満点アクションは子供心に恐怖と興奮を覚えました。

特に、前作で最強と思われたT800(シュワルツェネッガー)が味方となり、徐々に人間を理解しながら母子と共に液体金属の新たな強敵と戦う姿は感動と自分ならどうするのかという不安と期待を抱かせます。

テレビで放映された翌日には、学校でターミネーターごっこをして遊んだりしていたので、子供でも、大人でも楽しめる作品だと思います。

子供の言うことを聞く大きなサイボーグ。

どんなに危険なシーンでも、子供を守るサイボーグ。シュワルツェネッガー演じるターミネーターが父親のように見えて仕方がなく、このように子供を守れるか?弱い者を脅威から守れるか?と映画を通し、訴えている点が私の思う面白い映画です。

ターミネーター2のアクションシーンは現在でも通用するくらいのレベルで、CGを駆使した現代アクションよりも見どころ満載なところも何度も見てしまう魅力があります。

風立ちぬ

まず飛行機をテーマに挙げた映画であることが興味をそそりました。

一人の少年が設計士を混ぜして勉学に励むさまは、学生の鑑だと感じます。

関東大震災で被災し、復興に追われる中、汽車であった女性を救出し家族の元へ届ける心も素晴らしいです。、

尊敬するベルディーニからの「まだ風は吹いているか、日本の少年」という問いかけが、彼の人世と重なって印象に残ります。

中盤からは汽車であった女性と軽井沢で再開し婚約まで果たします。

ロマンチックな展開は羨望を感じさせました。

飛行機設計者としての成果を上げつつ、成果を出していく展開と、ぜんそくの女性との儚い結婚生活に涙しながら、最後に生きる力を与えられ、映画が幕を閉じるのです。

Shall we ダンス?

ごく普通のサラリーマンで、何も不満がないはずの役所広司演じるサラリーマンが、社交ダンスにハマって行く様子を描いた物語です。

いわゆる中年と呼ばれる人たちが、何を望んでいるのかをうまく描いている作品だと思います。

中年が望んでいることは刺激でした。

そんな中、美人講師のいる社交ダンスにハマってしまう中年サラリーマンの気持ちもよくわかります。

このストーリーは、個性豊かなキャストで、特に竹中直人さんが面白いです。

ジュラシックパーク

当時、世界中の人が衝撃を受けた映画です。

恐竜の質感がリアルで、ストーリーも面白い名作でしょう。

本物の恐竜たちが暴れまわるという部分に、えらい興奮しながら見た記憶があります。

単純に、わくわくできるような映像体験ができるという意味で、この映画は完璧でした。

そのあともジュラシックワールドなど、色々な作品が出てきていますが、第一作の原点がやっぱり面白いと思います。

また、この映画の舞台裏や撮影風景に書かれている部分が描かれている本などを買って読んでおり、特殊撮影などを駆使していること及び秘められたエピソードなど興味深く読んだ記憶もあります。

Honey

誰もが恐れる鬼瀬大雅とヘタレでビビリな女子高生の小暮奈緒が登場するラブストーリーです。

大雅はある日突然奈緒に対して告白します。

その際には、手作りのお弁当を持って行くほどの熱心ぶりでした。

しかし、奈緒には両親を幼い頃に亡くし、おじさんに育てられた経歴がありました。

奈緒は、そのおじさんに対して恋心を抱いていたのです。

しかし、人生経験を重ねるうちに自分の恋の相手はおじさんではなく大雅だとわかります。

そんな時に拉致事件が起こります。大雅はおじさんと協力し合いながら、奈緒を救出し、おじさんから卒業することとなります。

最後の、自転車を押すシーンは涙が止まりませんでした。

鍵泥棒のメソッド

この物語は、ある銭湯にて堺雅人演じる売れない役者と、何でも屋を運営する香川照之演じるコンドウが鉢合わせることから始まります。

ゴンドウは、銭湯にて石鹸にて足を滑らせて頭を打ってしまいます。

彼は、救急車にて運ばれますが、売れない役者は彼の銭湯のロッカーの鍵を入手します。

それがきっかけで、役者はゴンドウになりきり生活することになります。

ゴンドウになり切った役者は現金も手に入るし高級車も手に入りました。

しかし、トラブルに巻き込まれます。意識と記憶を取り戻したゴンドウは、役者のことを、名演技にて守ってくれるところが、痛快でした。

特に、役者に対して向けられた拳銃が実はガスガンであったところなどが笑えました。

フォルトゥナの瞳

この物語は、死の運命が見える男性が主人公となっていて、この設定がとても楽しいです。

その特殊能力を持つ男性は、死が近づいた人間が透けて見えるのです。

主人公は携帯電話を壊してしまうのですが、携帯電話ショップに出かけた際に有村架純さん演じるショップ店員と出会います。

何回かやりとりしているうちに、携帯ショップ店員の彼女の命の危機が迫っていることがわかってしまうのです。

主人公はデートして時間稼ぎをすることで、彼女の命を守ります。

彼女は彼のいうことを全て信じてくれます。

なぜだろうと思って見ていると、最終的には彼女も同じ能力を持っていることがわかり感動しました。

奇跡の歌

「奇跡の歌」は、過去に人気を博していたドゥーワップ歌手の父親が、家族のために再起を目指すストーリーです。

ストーリーとしては、よくあるものかもしれません。

過去の栄光に縛られて家族の姿すら見えなくなっている主人公が、家族の支えで少しずつ前を向いていきます。

やさぐれている主人公なのに、子供たちはそれでも父親の歌声に憧れを抱いている姿に心があたたかくなります。

病気の娘に支えられながら再起をはかるステージでは、反抗していた息子も一緒になって歌を歌います。

その曲がとても素晴らしく、息子と歌うその1曲で親子の絆すべてを表現しています。

ストーリーをとっても、音楽の面でも、感動できる映画です。

世界一嫌いなあなたへ

究極のラブストーリーだと思います。

安楽死という重いテーマで、愛とは何かについて深く考えさせられます。

人生において、大切な人を失う瞬間は必ずきます。

その時、その瞬間に愛について誰もが向き合うと思いますが、この映画は幸せな時にぜひ愛する人と一緒に観ていただきたいです。

声を上げて泣いてしまうほど涙し、でも観た後はすごくよかったと思えるほどにキレイな話です。

邦題はいまいちですが、題名のイメージとは全く違い、ただのラブストーリーではありません。

ラブストーリーが苦手な方にも見ていただきたいです。

タイタニック

タイタニック号で出会ったジャックとローズは、許されない境遇の中で恋に落ちます。

誰からも応援されずむしろライバルの貴族からじゃまされながらも二人は恋をはぐくんでいきます。

そんな中で氷山と衝突するという悲劇に見舞われる豪華客船。

沈みゆく船から文字通り必死にローズを救おうとするジャック。ジャックのおかげで助かったローズはジャックの最後の言葉、長生きしてたくさんの子供を産んで幸せに過ごしてほしいという約束通り、幸せな老婆になります。

そしてタイタニックの沈んだ海の上で、ジャックを思いながら眠りにつくローズ。

その夢の中で二人は若いままで再開します。それを当時の船の乗客たちがみんな拍手で二人の祝福をたたえるのです。
そのラストシーンがテーマ曲と重なって、涙を誘います。

僕のワンダフル・ライフ

何度も生まれ変わる犬ベイリーが、イーサンという飼い主のもとに何度か生まれ変わって帰還するまでを描いた作品です。

本当に主人公の犬がけなげで、毎回その犬生を懸命に生きて転生するとわかっていても亡くなってしまうときには泣きます。

最後のラストシーンでは、元の飼い主に自分がベイリーだと伝えるシーンは涙なしでは見えれません。

犬と人間の絆に涙します。

犬が繋げる人間同士のラブストーリーもあるので、犬好き以外の人にもおすすめの泣ける映画です。

レインマン

役者の演技もさることながら、サヴァン症候群である兄に対し、弟が家族としての愛情を募らせていく過程が泣けます。

そしてその愛情、想いが「伝わっている(喜)、いやいない(悲)」を繰り返しながら、確信を持てる瞬間はないけれども芽生えた愛情を抱えながら続いていく兄弟関係の切なさに胸が痛みます。

サヴァン症候群のため幼い頃に家を離れた兄と久しぶりに顔を合わせた弟は、兄の存在を疎ましく思うマイナスからの始まりなので、兄に対する気持ちの変化、それによって変わっていく二人のやり取りがより心に沁みるでしょう。

グリーンマイル

刑務所内での人間模様を表現したストーリーで、罪とはいったい何なのか?を考えさせられる映画です。

無実の罪で2人の少女を殺害したとして死刑宣告を受けた純粋で特殊な力を持つジョンを中心に、刑務所内で死刑囚は悪だとひどい扱いをする刑務官パーシーなど、様々な性格を持つ登場人物が登場します。

人間が持つ優しさ、残虐さ、罪に対する罪悪感などの感情が入り乱れながら物語を進めていきます。

そんな人間臭い感情の中で、無実の罪なのにジョンは常に純粋で優しく、特殊能力を活かして強く行動するところがもどかしくてやるせない気持ちになります。

人はこんなに純粋になれるのか?と自問自答してしまいます。

最後は電気ショックという残虐な死刑執行をされるジョンの報われなさに、涙が止まりません。

アイ・アム・サム

障害のある父親と、可愛くて優しい娘との家族愛の物語です。

障害のある父親もとっても綺麗な心の持ち主で娘のことが大好きなのですが、他人から変な目で見られてしまいます。
でも、娘からはそんなこと気にしなくて、優しいお父さんのことが大好きです。

娘は父親より頭が良くなることを嫌がって勉強がおろそかになったりして、サムには育てられないと取り上げられてしまいます。

一番の見所は、サムが娘さんが別室で意見を述べているのを見て、嘘はダメだよと娘の映像に向かって言うところです。

知的障害があっても、人として大事なことをサムが娘に教えてきたことがよくわかります。

法律や国に2人がどう向き合うか、2人は一緒に暮らせる日がくるのか、涙なくして見れない感動の映画です。

何度見ても泣いてしまいます。

フォレストガンプ 一期一会

フォレストガンプの人生の一生を描いた作品です。

小さい頃から足や知的障害を持ち、学校ではいじめられていた少年が恋をしながら真っ直ぐ成長していくストーリー。
馬鹿正直というほど真っ直ぐな生き方が周りの人を少しずつ変えていき、周りの人まで幸せにしてしまう生き方にはとても共感しました。

最後に最愛の妻が亡くなる時にこれまで見てきた美しく雄大な景色が映し出されます。

どんなに辛い時でも乗り越えた人だけが見ることができる景色に、涙が出てくることでしょう。

ボヘミアン・ラプソディ

伝説のロックバンド、フレディ・マーキュリーの自伝です。

彼の人生はとても大切な女の人がいたのに、やはり男の方がということで血管がうまくいかず、そんなこともあって夜遊びばかり、フレディなら売れるからといいようにつかわれたり、エイズになったりと波乱万丈でした。

派手な生活をしているようで時折見せる寂しげな顔に涙、そして、自分にとって大切な仲間と気がついたバンドメンバーとの圧巻のライブパフォーマンスに涙、涙でした。

映画のエンディング、ドンドストップミーナウの本物のpvが流れます。

もちろん、フレディ役のラミ・マレックの演技も素晴らしいのですが、本物のフレディの歌ってる姿を見て終われるなんて、最高の映画だなと思いました。

シンドラーのリスト

このシンドラーのリストは、本当に実在した人のお話です。

歴史上で悲惨で悲しい戦争中に起きた出来事を映し出しています。

とても長い映画ですが、その間に悲しい出来事がたくさん起こり、見ていて目をそらしたくなるようなことだったり、なぜこんなことをするのかとか悲しい気持ちになったり。

でもラストシーンを迎えるにあたって、この主人公シンドラーのしたことがしみじみと伝わってきて、涙無くしては見れない映画です。

レ・ミゼラブル

主人公のジャン・バルジャンは罪を犯し、仮釈放されたが犯罪者ゆえに仕事に就けず寝る場所も食べるものもありません。

その後出会った司教の愛にふれ、自分の罪を反省し名前を変え真っ当に生きると決意するが警察に追われる身となります。

数年後、母を亡くした娘を引き取り育てやがてその子が結婚しますが、ジャン・バルジャンは彼女の元を去り死を迎えようとしていました。

亡くなる直前、彼がいかに素晴らしい行いをしたかを知った娘は涙し父親を見送りました。

ジャン・バルジャンはその人生を娘と、罪を償うことに捧げました。

彼が亡くなった時、彼の全ての罪が許されたような開放的な演出もグッときました。

ストーリーも素晴らしく、ミュージカル映画になりますが、音楽と俳優の歌声に感動し涙を流してしまう映画です。

E.T.

宇宙人と子ども達の友情が可愛くて、言葉を覚え始めるE.Tがとても可愛いです。

主人公のエリオットが「ずっと一緒に居よう」と言って生き返らせるシーンは涙なしには見れません。

ラストのお別れのシーンで「ありがとう」と言うのも最高に熱いです。

宇宙人や未確認の生き物は怖いですが、こういう心優しい宇宙人だったら出会ってみたいなぁと思いました。

幼少期に見た以来、大人になるまで見ていませんでしたが、大人になって見ると登場人物の優しさに感動します。

地獄の黙示録

見る前から色々な話を聞いていました。

本当にスケールがでかくめちゃくちゃ凄い映画だと。

見てみると本当に何もかもが圧倒的でした。

この映画は芸術映画です。

しかしストーリーはいたってシンプルです。

要約するとヒットマンがターゲットをヒットしに行く話です。

ベトナムのめちゃくちゃな戦場を遡上し主人公が奥地へ向かうまでの行程も痺れました。

主人公の標的はジャングルの奥地で勝手に国を作った元米軍将校です。

マーロンブランドが演じていますが、衝撃的なぐらいの存在感をしていました。

絶対に見た方が良い大傑作です。

さいごに

探索道具

いかがでしたか?

素晴らしい映画を観ると、本当に気持ちが高揚しますよね。

ぜひ今回の記事を参考にして、お気に入りの映画を探してみてくださいね。

また、他にもおすすめの映画があれば、コメント欄より教えてください(^^)

それでは、また。

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